真剣に戦っているところを観に行きたいと思った
9/21㊎に公開される映画「パパはわるものチャンピオン」。プロレスの世界でトップに上り詰めた主人公・大村孝志(棚橋弘至)はケガのためにすべてを失い、今はマスクをかぶって「ゴキブリマスク」として悪役に徹している。しかし、自らのプライドのため、愛する家族のために、再起をかけて最強の現チャンピオンに挑むことに…。家族との絆を描いた本作に、仲里依紗さんはプロレス好きの編集者・大場ミチコ役で出演。
「プロレスは2回しか観たことがなかったので、最初は『大丈夫かな?』と思ったりしましたが、台本を読んでみて、物語も私が演じる役もおもしろそうだなと思いましたし、実際に、撮影も楽しく行うことができました」
主演の棚橋弘至さんをはじめ、多くの現役プロレスラーが出演する本作。仲さんもプロレスへの興味が増したそう。
「役者の方がプロレスラーを演じているのではなく、本物のプロレスラーの方たちなので、試合のシーンはもちろん迫力ありますし、試合で真剣に戦っているところを観に行きたいと思いました」
完成した作品を観た感想を聞いてみると。
「プロレスラーの方たちの熱さも伝わってきますし、心温まる物語に感動しました。子供を寝かしたあとで観ましたが、観終わったあとで、一緒に観ればよかったなって。以前、原作の絵本を読み聞かせてあげたらすごく気に入っていましたし、映画もきっと楽しんでくれたと思いますので。これまで、私がお芝居をしているところをしっかりと観せたことがないのですが、この作品だったら観てくれるんじゃないかなって思います。でも、作品の中の私は髪が長いし、メガネをかけているので気付いてくれるかな?っていう心配はありますね(笑)。普段、派手な格好をしていて、女優の時の方が地味なので(笑)」
映画「パパはわるものチャンピオン」9/21㊎公開
夫婦、親子の絆を描いた感動作。栄光のトップレスラーから悪役になった男が、自らのプライドのため、愛する家族のために最強のチャンピオンに挑む。主人公のプロレスラー・孝志を新日本プロレスの棚橋弘至、その妻・詩織を木村佳乃、息子の祥太を寺田心が演じる。仲里依紗はプロレス好きの編集者・大場ミチコ役で出演。
STAFF&CAST 監督・脚本=藤村享平 原作=作:板橋雅弘、絵:吉田尚令 出演=棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗、オカダ・カズチカ、田口隆祐/大泉洋(特別出演)、大谷亮平、寺脇康文 ほか
撮影=石塚雅人/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=近藤志保/スタイリスト=黒瀬結以/編集協力=千葉由知(ribelo visualworks)/衣装協力=SIRLOIN(トップス)、chiral(スカート)、imac(チョーカー、ピアス)、ESPERANZA(ブーツ)
ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一