「AKB48の顔になりたい」という自覚が生まれてきた
AKB48の若手注目株として、舞台やラジオなどにも活動の幅を広げる福岡聖菜さん。6月に行われた53枚目のシングルでの選抜メンバーを決める「世界選抜総選挙」では31位に入り、32位だった昨年より順位を1つ上げ、アンダーガールズに選ばれた。
「今回は総選挙の期間中、苦しいとは全然感じなくて、楽しくできたんです。目標は16位だったので、16秒で炭酸水を飲み切るといったような、『16』にちなんだ企画を自分でもTwitterで行ったりして。ファンの方と一緒に楽しめたし、やり切ることができたと思います。だから悔いはないんですが、その一方で、それだけやっても目標の16位には届かなかったという『悔いはないからこその悔しさ』も感じています」
ランクインしたメンバーによる「AKB48グループ感謝祭」が今年も開催されたが、福岡さんがステージに上がった8/1は、18歳の誕生日だった。
「もしかして何かサプライズの演出があるのかな、と期待していたんですが、何もなくて(笑)。でも開場の時にメンバーでファンの方をお出迎えしたんですが、その時に私の推しじゃない人たちからも、『誕生日おめでとう』って声をかけられてうれしかったです」
これからの1年間をどのように過ごしていきたいかを聞くと。
「AKB48の顔になりたい、と強く感じています。自分の行動一つ一つがAKB48の評価につながる、という責任を感じるようになりました。後輩を引っ張ることも苦手でしたが、それも変わりました。自分が先輩方にされてうれしかったことを、後輩たちにもしてあげたいです。言動と実力が見合った人になりたいです。岡田奈々さん(AKB48チーム4兼STU48)のように」
渋谷クロスFM「AKB48福岡聖菜のSHIBUYA DE SHINING☆」毎月第1㊋18:00 ~ ON AIR
18歳の誕生日を迎え、活躍の場をステージ外にも広げつつある福岡聖菜さんは、7月から始まった渋谷クロスFM(88.5MHz)の『AKB48福岡聖菜のSHIBUYA DE SHINING☆』でラジオMCにも初挑戦。毎月第1㊋18:00から放送中。
撮影=石塚雅人/取材・文=仁井慎治(エイトワークス) /ヘアメイク=mahiro(M's up) /スタイリスト=柏木作夢/編集協力=千葉由知(ribelo visualworks)/衣装協力=<ポーズ1… ブルー> MERCURYDUO(ワンピース) <ポーズ2… ホワイト> DaTuRa(シャツ)
ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一