“カキ煮干し“のほか淡麗系も店主の自信作
個性的な“イカ煮干し”で人気を集める「麺屋 ねむ瑠」のセカンドブランド「麺屋 まほろ芭」。イチ押しは濃厚牡蠣煮干そば(900円)で、鶏白湯(パイタン)&煮干しスープにカキのペーストを合わせたダブルスープをウリにする。
そしてカキの風味をより高めるのが仕上げ油。こちらもたっぷりの生ガキを使い、手作り。具にはカキの旨煮をのせ、鶏と煮干し、何よりカキの旨味を前面に出した一杯を作り上げた。旨味調味料は不使用で、鶏と煮干し、そしてカキの旨味を実感。こってりと濃厚だが、タマネギが清涼感をもたらす。カキの価格高騰で18年9月から旨煮は1個に変更。
しかしこれだけではない。もう一つ必食メニューがある。それが旨味だし淡麗中華そば。こちらは鶏&魚介のあっさり系で、スープに鶏肉とアサリ、塩ダレには黒トリュフソースを隠し味にするなど、随所にこだわりをちりばめている。
「濃厚系の“カキ煮干し”を看板メニューに据えましたが、私が得意なのは実は淡麗系。その両方を楽んでください」と店主が胸を張る二枚看板がここに完成した。
■麺屋 まほろ芭<住所:大田区蒲田5-34-4 電話:非公開 時間:11:00~14:00(LO)、18:00~23:00(LO22:40)、土~14:00(LO)※スープがなくなり次第終了 休み:日祝、第2第4土 席数:12席(カウンター6、テーブル6) タバコ:禁煙 駐車場:なし>
ラーメンWalker編集部