ココ壱で“冷やし”カレーうどん???

東海ウォーカー

 2010年はカレーうどんが生まれて100周年……ご存知でしたか? 株式会社カレー総合研究所の井上岳久さんらが立ち上げた「カレーうどん100年革新プロジェクト」によると、カレーうどんの基礎となった、カレー南蛮が生まれたのが1908年――東京・中目黒にある目黒朝松庵の2代目店主、角田酉之介さんが開発(一説によると、トッピングに難波のネギを使用したのがカレー南蛮。カレーうどんでは、その代わりに玉ねぎを使うのが一般的)。その後、1910年を境にカレーうどんが全国的に広まったので、2010年が誕生100周年というわけ。

 それを記念して、株式会社 壱番屋が展開するラーメンチェーン、麺屋ここいちでは、8月31日(火)までの期間限定で「特製冷やしカレーうどん」(680円)を発売。「カボチャ、ナス、オクラ、トマトなどの夏野菜をふんだんに使い、肉味噌や煮たまごをトッピングしています。これを食べて暑い夏を乗り切ってもらいたいですね」と経営企画室課長の平尾康能さんは語る。そしてスープのベースは、なんとジャガイモのポタージュ! そこに加えられたカレースパイスとのバランスが絶妙で、実食した編集Uはあっという間にスープを飲み干してしまった。

従来のカレーうどんのイメージを覆す、冷たくてさっぱりとした味わいは、ヘルシー志向の女性陣にもぜひおすすめしたい! 栄錦通店をはじめ5店舗ある、麺屋ここいちの詳細は公式HP(http://www.menyacocoichi.jp/)で要チェックだ。

 また本企画以外にもさまざまな企業の取り組みが進行中。カレーうどん誕生100周年がものすご〜く気になる! そんなアナタは、こちらのサイト(http://curryudon.jp/)へ。

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