川栄李奈も感動! 京都水族館の新イルカパフォーマンス「La・La・Fin CIRCUS(ラ・ラ・フィン サーカス)」

関西ウォーカー

京都市下京区の京都水族館で9月22日(土)から、劇場型イルカパフォーマンス「La・La・Fin CIRCUS (ラ・ラ・フィン サーカス)」~第2章「たいせつ」~がスタートする。それに先立ち、9月20日(木)に事前発表会が開催され、ゲストに女優の川栄李奈が登場した。

事前発表会に登壇した川栄李奈


「La・La・Fin CIRCUS (ラ・ラ・フィン サーカス)」は、「劇場型イルカパフォーマンス」として、今年の夏から京都水族館で上演されている。従来のイルカとトレーナーだけのパフォーマンスとは異なり、そこにパフォーマーが加わって台詞や音楽にのせて「演劇」を繰り広げるのが特徴だ。全4章構成で、1年を通して物語や演出が変化していく。パフォーマンス前に登壇した川栄は「イルカのパフォーマンスは小学校の低学年以来。パフォーマーが加わって『劇場型』というのは今まで体験したことがないので楽しみ」と期待を寄せた。

「スパーク一座」演じるパフォーマー4人(前列)、京都水族館 下村館長(後列左)、川栄李奈(後列中央)、演出家 小林玄(後列右)


第2章のテーマは「たいせつ」。主人公である「スペースサーカス団 スパーク一座」の4人は、夏の第1章「友情」で少しだけイルカと仲良くなる方法を学んだ。今回は彼らが秋の京都水族館にやってきて、イルカと仲良くなるために「大切なこと」を教わっていくという物語だ。


パフォーマンスが始まると、軽快な音楽とともに登場したスパーク一座がスタジアムを縦横無尽に走り回り、観客を盛り上げる。イルカとトレーナーに、パフォーマーが加わって展開する物語の中では、イルカのダイナミックなジャンプはもちろん、観客の掛け声や手拍子にあわせてイルカが技を披露するシーンも。会場が一体になれる演出満載の20分間だ。

観客席間近までイルカがやってきてパフォーマンス!


もちろん、イルカ達のダイナミックなジャンプも見られる!


パフォーマンスを観客と一緒に見た川栄は「本当に感動しました。パフォーマーが加わり、『劇場型』というだけあってイルカショーを見ているというより、1つの作品を見ているような気持ちです」と心から楽しんだ様子。川栄は京都水族館などを運営するオリックスグループの企業CM「水族館篇」に出演している。そのときに実際に動物と触れ合う機会があったことから「トレーナーと動物の関係って難しいんです。トレーナーの愛情を動物も必ず感じるから。今回はトレーナーとイルカの絆もすごく感じられました」とイルカとの信頼関係で出来上がったパフォーマンスを絶賛した。

イルカ、トレーナー、パフォーマー、そして観客も一体となってパフォーマンスを楽しむことができる。


「子どものころに戻ったように感じた」とも語る川栄は最後に「参加型というだけあって、子供も大人も本当に楽しめます。この物語も、大切なことを教えてくれるというお話なのでいろんな方に見てほしいです」と新しいイルカパフォーマンスをアピールした。

【関西ウォーカー/松原明子】

松原明子

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