山形県酒田市、山居倉庫の紅葉が10月から見頃を迎える。
明治26(1893)年に建てられた山居倉庫は、現役の農業倉庫。百余年の時がすぎ、現在では酒田の観光地として多く人が訪れる。
倉庫の背後を囲む樹齢150年以上の36本からなるケヤキ並木は、四季折々さまざまな色合いを魅せる。ケヤキ並木は、春から夏にかけての新緑、秋の紅葉、また冬には雪化粧と、四季折々さまざまな表情を魅せ、来場者を楽しませる。
また、新井田川に面している東宮殿下行啓記念館を覆うツタが、秋には真っ赤に色づき、白い外壁とのコントラストが異国情緒を感じさせるような雰囲気を醸し出す。
担当者は「山居倉庫全12棟の内、1棟が庄内米歴史資料館、2棟が観光物産館『夢の倶楽』として公開されています。酒田の酒・米・お菓子や民工芸品がずらりと勢揃い、軽食コーナーもありますので、お土産を選んだあとは、テラスで気軽にソフトクリームを食べながら、ゆっくり時間をすごすのもいいですね」と楽しみかたを話す。
色づくケヤキが見られる山形県の山居倉庫。ドライブにも最適なので、秋の行楽は山居倉庫へ!
ウォーカープラス編集部