兵庫県神戸市・横尾忠則現代美術館で「横尾忠則 在庫一掃大放出展」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

「横尾忠則 在庫一掃大放出展」のポスター(デザイン:横尾忠則)


9月15日(土)から12月24日(祝)の期間、横尾忠則現代美術館(兵庫県神戸市)で「横尾忠則 在庫一掃大放出展」が開催中。横尾忠則現代美術館は2012年の開館以来、様々なテーマを設け、多彩な切り口から横尾忠則の作品を紹介している。

【写真を見る】同館でこれまで一度も展示されたことのない作品が登場『君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの I』(2009年、作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託))


今回は特にテーマを設けず、ここでは展示されたことのない作品を特売セール会場に見立てた空間で紹介。同展の出品作品選択の基準は、「同館でこれまで一度も展示されたことのない作品」。「未発表」ではなく、あくまでも同館での展示実績を基準としている。登場頻度の少ない作品を通じて、横尾の意外な側面を発見できる内容だ。

また期間中、11月17日(土)の15時と18時には、「歩くポップアート! チンドンが誘う美術の最高調」が開催される。美術館にチンドン屋さんが出現し、横尾忠則が幼少期を過ごした西脇をテーマに、スペシャル・ライブを行う。

その他、10月20日(土)13時30分~16時にはワークショップ「オリジナル提灯をつくろう」が、10月7日(日)、11月3日(土)、12月8日(土) にはキュレーターズ・トーク を開催(※いずれも14時~14時45分)。

ぜひ、この機会に横尾忠則現代美術館を訪れてみよう。

ウォーカープラス編集部

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