かつの店 きよしは、創業から約50年のカツと定食の店。営業は3時間のみながら、連日サラリーマンや学生でにぎわう。白身フライ、エビフライ、ミンチボールなどが付いて600円のポートランチは必食。<※情報は関西ウォーカー(2018年9月25日発売号)より>
末長く愛される神戸の宝
かつの店 きよしの創業は、店主の飯尾 清さんが20歳だった昭和44年。スペイン料理店で修業していたが、もっと大衆的なものをと、トンカツを食べ歩き、独学でかつの店 きよしを開店させた。
【ファンの声】「まずはネーミングにそそられますね。もちろん食べて大満足!」(神戸市、30代男性)、「20年近く通っています。給料日前はいつもここ。」(神戸市、40代男性)
独学で始めて約50年変わらぬ味を守り続ける
「最初はとんかつとえびかつ、カレー、丼しかなかったけど、もう一つ目玉を作りたくて、創業から3年目でポートランチ定食ができた」と飯尾さん。神戸の港にちなんだネーミングも受けて、ヒットメニューとなった。
フライにミンチボールと品数が多いうえ、ご飯は大盛りでボリューム満点。消費税が8%になり20円だけ値上げしたが、それでも600円でおなかいっぱいになれる。1日わずか3時間の営業だが、その味とボリュームを求めて、今日も多くの人が訪れている。
■定食DATA<提供時間:下記営業時間内 おかわり:不可 ほか定食メニュー:とんかつ定食(770円)など全10種>
■かつの店 きよし<住所:兵庫県神戸市中央区海岸通4-4-10 電話:078-341-5911 時間:11:00〜14:00(LO) 休み:日祝 席数:41席 タバコ:喫煙可 駐車場:なし アクセス:地下鉄みなと元町駅より徒歩1分>
関西ウォーカー編集部