この夏、各地で新施設が企画され、盛り上がりを見せる“お化け屋敷”だが、実は名古屋の“お化け屋敷”がアツイ! 名古屋の中心地・栄にある「オアシス21」では、今年で3回目となる恒例のホラーハウスが「最終章」として大幅パワーアップ。また、名古屋からアクセスの良い三重県桑名市にある遊園地「ナガシマスパーランド」には、今年から新たに巨大施設が登場し、人々を恐怖の渦に巻き込んでいるのだ。
「オアシス21」の「最恐!都市伝説ホラーハウス あきら『最終章』」は2008年より続く、人気のホラーハウス。身近にある都市伝説を題材に、「“人が人を驚かす”ことを基本にした演出が怖すぎる!」と評判をよび、昨夏は約7万人もの来場者を集めた。その人気施設がついに“最終章”を迎えるということで、怖さはもはや“K点越え”。「とおりゃんせ」や「あぶくたった」「かごめかごめ」「てるてるぼうず」など、誰もが知っているわらべ唄をテーマにした演出で、来場者を次々と恐怖のどん底に陥れている。
また、今年が初登場となるナガシマスパーランドの新施設は、常設としては国内“最長級”となる約200メートルもの長~い“お化け屋敷”として話題に。旅館をイメージした屋敷内の長い通路を進んでいくと、次々とお化けや幽霊が出現。その数、実に99体! 進むにつれて怖さが増していく演出は、途中でギブアップしたくなるほどだ。
2つの恐怖の“お化け屋敷”登場で盛り上がる名古屋。「最恐!都市伝説ホラーハウス あきら『最終章』」(名古屋市栄・オアシス21)は9月5日(日)までの期間限定。ナガシマスパーランド(三重県桑名市)の「お化け屋敷」は、7月31日(土)にオープンした常設の新“お化け屋敷”だ。都会の真ん中にある“お化け屋敷”と、国内最長級の長~い“お化け屋敷”の2つの本格派ホラーハウスが、猛暑が続く名古屋がちょっぴり冷やしているのかも!?【詳細は、8月3日発売号の東海ウォーカーに掲載】