横浜出身の「ゆず」の発案で商品化された「すこやか軍艦カレー」。ニッポン放送の深夜番組「ゆずのオールナイトニッポンGOLD」(毎週火曜22時放送)にリスナーから寄せられた、「母親が『よこすか海軍カレー』のことを『すこやか軍艦カレー』と言い間違える」という投稿がきっかけとなって誕生したカレーは、8/1から横須賀市内の「YOKOSUKA SHELL」で発売開始。すでに1日100~150杯出るほど話題を呼んでいるが、ゆずの2人も同番組の収録で8/17(火)に訪れた。
収録は横須賀中央駅からスタート。ずっと「ちい散歩」にあこがれていたという北川悠仁は「愛してやまない『ちい散歩』のようなぶらり旅がずっとしてみたかった」と、笑顔全開。「横浜高校時代にどぶ板に遊びに来ていた。街の雰囲気は当時と変わっていない気がする」(悠仁)、「昔は京急に乗って横須賀に来ていたな~」(岩沢厚治)と、2人とも懐かしそうに街を眺めた。
駅から三笠通りを歩いて「YOKOSUKA SHELL」へ。「すこやか軍艦カレー」を目当てに並んでいたゆずっ子が、突然の「ゆず」の訪問に歓声を上げる中、ゆずの2人が入店。「『ホントはよこすか海軍だったのにすこやか軍艦と間違えちゃったラジオから生まれた美味いカレー』をください!」と2人で声を合わせて元気よく注文。トッピングとして、悠仁が「羅針盤(目玉焼き)」と「岩礁(鶏唐揚げ)」を、岩ちゃんが「大砲(ウインナー)」をそれぞれ追加した。「いただきます」と食べ出すと2人とも「おいし~」と言いながらスプーンが止まらない。「野菜がいっぱい入っているのがヘルシーでいい。暑い時に熱いものを食べる喜びってあるよね」(悠仁)、「大砲! コレ(ウインナー)自体に味があってウマイ」(岩ちゃん)と自分たちの番組がきっかけで生まれたカレーに大満足。さらに店側から「ネイビーバーガー」もサービスされて試食。「デカイね~!」と驚きながらパクリ。(ひと口食べて)「肉までたどりつかない」と岩ちゃん。悠仁は「カレーと同時にハンバーガーを食べるのは人生で初めて」と貴重な体験を楽しんでいた。
「すこやか軍艦カレー」(1000円)は、雑穀米で作った軍艦を「よこすか海軍カレー」のルーを使ったカレーで囲み、いかりをイメージしたニンジン、猿島をイメージしたブロッコリーのほか、横須賀産の「こだわりカボチャ」などををトッピングした、横須賀らしさ全開のカレーだ。「ゆず」発案の横須賀の新名物を食べに行ってみよう!【横浜ウォーカー】