三重県三重郡菰野町(こものちょう)全域を会場として、菰野町の工場見学や温泉、里山を体験できるイベント「こもガク×大日本市菰野博覧会」が、2018年10月12日(金)~14日(日)の3日間にわたり初開催される。
名古屋から約1時間でアクセスできる菰野町は、人口4万人の小さな町でありながら、300年の歴史を持つ「萬古焼」、今年開湯1300年を迎える「湯の山温泉」、名山「御在所岳」と、豊かな魅力を持つ。同イベントは、そんな町の魅力を伝えようと、菰野町で体験型イベントを主催する「こもガク」と、中川政七商店主催の「大日本市博覧会」との協業により開催される。町の魅力をめいっぱい楽しめるイベントが目白押しだ!
体験型イベントがいっぱい!
「コモノオープンファクトリー」では、10の工場でワークショップや工場見学が楽しめる。萬古焼だけでなく、酒蔵、組子職人など熱い志を持った職人たちと触れ合おう。
また、“町民全員が先生で、町全体が教室だ!”をコンセプトに、町内の至る所でワークショップや教室を開催する「こもガク塾」は、枝豆収穫体験や、草木染、名物料理作り、乗馬体験など、菰野町を丸ごと学べるイベント。町民との交流を深めるきっかけにもなりそうだ。
ほか、「里山体験ツーリズム」では、菰野町の大自然を満喫しながらの屋外カフェやボルダリングが体験できる。
限定ストアやマルシェなど買い物も充実!
メイン会場である「菰野町町民センター」内には三重県初進出となる「中川政七商店」の期間限定ストアが登場!全国の工芸産地と一緒に作ったオリジナルアイテム や、東海より選りすぐりのメーカーを集めたスペシャル出店エリアも。
また、実りの秋を迎える田んぼに囲まれた会場で、地元で人気のカフェや雑貨店、手作りワークショップなどが並ぶマルシェ「こもガク田んぼマルシェ」も開催される。
名物の温泉街を散策しよう!
夜は「湯の山温泉」を散策しよう。普段は開放されていない夜間の日帰り温泉を巡ったり、地元のワインバーやカフェで一息ついたり、ミニシアター上映会を訪れたりと、星空のもと温泉街を満喫できる。
名古屋からの移動は足湯列車がマスト!
近鉄名古屋駅と湯の山温泉駅を往復する観光列車「つどい」が、開湯1300年を記念してリニューアル。足湯に浸かりながら、菰野町まで足を運ぶことができる。また、車内にはバーカウンターや菰野町の特産品が買えるショップも。
大人から子供まで楽しめるイベント盛りだくさんの「こもガク×大日本市菰野博覧会」で、菰野町の魅力を堪能しよう!
丹羽由芽