「煮干しラヴァーの聖地」が宮城に新たに誕生!「中華蕎麦 會」

東京ウォーカー(全国版)

進化し続ける宮城のラーメン。中でも今回は煮干しが熱い、2018年7月オープンの県南の新店を紹介する。

煮干しの向こう側へ限界を超えて到達!「中華蕎麦 會」


国道6号沿い、広い駐車場を擁す店の窓には、煮干しの箱が見えている


煮干しが主役のラーメンは多々あれど、ここまで限界へと挑んだラーメンはこの「中華蕎麦 會」(かい)のみだろう。特上のセグロイワシにシロクチイワシ、アジなどを繊細に組み合わせた煮干しダシが、すべての主役だ。これを豚骨や丸鶏などのスープと合わせ、ダブルスープに。対する麺はパツン、と弾けるような歯応えが小気味よい極細ストレート麺。「濃厚」でも相当に濃いが、土日限定で登場する「超煮干し」はさらにすごい。

【写真を見る】煮干しの限界を超えた「贅沢濃厚煮干しそば」1100円


看板メニューは「贅沢濃厚煮干しそば」(1100円)。豚骨やカシラ、煮干しなどを14時間炊いた超濃厚ドロドロスープに、さらに水出ししたセグロイワシのダシを合わせ、究極の煮干し味に。3種のチャーシューも魅力。

煮干しの香りと風味たっぷり「煮干しそば」780円


他にも「味玉煮干しそば」(880円)、「濃厚煮干しそば」(850円)、「煮干しつけそば」(210g780円)なども提供。スープの濃度はあっさり、しかし煮干しの香りと風味はたっぷりの「煮干しそば」(780円)もおすすめメニュー。バラチャーシュー、タマネギ、ばら海苔の具も考え抜かれた相性だ。

「煮干し嫌いの方、ご遠慮願います」の張り紙が貼られた煮干しラヴァーの聖地だ


煮干しの限界にチャレンジし続けている店主・小野田拓也さん


「煮干しの旨さを限界まで引き出したい。卓上の自家製『にぼ酢』で味の変化も楽しめます」と店主・小野田拓也さんは語る。煮干し好きは必食だ。

■中華蕎麦 會 住所:亘理郡亘理町逢隈神宮寺字一郷275-1 電話:0223-35-6557 時間:11:00~14:30、17:30~20:30) 休み:火 席数:13席(カウンター9、テーブル4) タバコ:禁煙 駐車場:16台(無料)

ラーメンWalker編集部

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