宮城県南で煮干しブームを巻き起こす新店!「麺家 一芯」

東京ウォーカー(全国版)

進化し続ける宮城のラーメンの2018年最速レポ。今回も煮干しが熱い県南から、2018年3月オープンの新店を紹介する。

うねり、暴れる極太麺が煮干し香る鶏スープで躍動「麺家 一芯」


震災後復興・新設された坂元駅北側国道6号沿いに立つ


「麺家 一芯」最大の特徴はなんといっても極太麺。つけ麺界のトップランナーもほれ込んだ小麦粉「傾奇者(かぶきもの)」で打った麺は、ゴリッとブリッとたくましいものに。これをワシワシともみ込むことで、縦横無尽にうねる立体的なウェーブになる。対するスープは、鶏スープと煮干し中心の魚介ダシのダブルスープ。バランスのいい味わいが、麺の個性をよりはっきりと際立たせる。

【写真を見る】極太麺が個性的な中華そば(650円)


人気メニューの「中華そば」(650円)は鶏のまろやかな旨味を主柱に、煮干しとカツオ節、サバ節が脇を固める醤油味。極太の麺をすすれば、噛むほどに小麦の風味と力強い弾力が口いっぱいに広がる。

地元産のネギ山盛りのネギみそらーめん900円


「ネギみそらーめん」(900円)は以前の店の一番人気メニューをさらにパワーアップ! 地元産のネギが山盛り。ネギの味付けは醤油または辛味ベースが選べる。

長年愛された「ラーメンショップ山元店」スタッフだった店主が場所と一部の人気メニューを継承


G系や燕三条系、担々麵と遊び満載の限定メニューも豊富。「こってりラーメン」(650円)、「ビリビリしびれる味噌ラーメン」(850円)、「背脂中華そば」(700円)などどれも見逃せない。「リクエストにはできるだけお応えします」と店主・小林厚史さん。アイデアと挑戦心に満ちた限定メニューも頻繁に登場するが、人気の高さにレギュラー昇格となる品も多い。これからどんなメニューが増えるかにも注目しよう。

店主・小林厚史さん


■麺家 一芯 住所:亘理郡山元町坂元字堤入24-1 電話:0223-23-1014 時間:11:00~14:30、17:30~20:30(各LO) 休み:月※月1回月火連休 席数:25席(カウンター11、テーブル8、座敷6) タバコ:ランチ禁煙 駐車場:30台(無料)

ラーメンWalker編集部

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