和歌山近代美術館で「コレクション展2018 夏秋」開催中

東京ウォーカー(全国版)

展示会場の様子


8月4日(土)から10月21日(日)の期間、和歌山近代美術館で「コレクション展2018 夏秋」が開催されている。

【写真を見る】ふたつの近代美術館のコレクションが集結冨田溪仙「雲上鶴図」(1935頃、顔料、絹(二曲一双屏風))/滋賀県立近代美術館蔵


和歌山県立近代美術館のコレクション展では、日本画・洋画・彫刻・版画など、総数 1 万点を超える所蔵品を季節ごとに展示替えし、特集コーナーも設けながら作品紹介している。

また、滋賀県立近代美術館が大規模な増築・改修を行うにあたり、その休館期間中、 同館が誇るコレクションの一部を和歌山近代美術館で公開。ふたつの近代美術館のコレクションなどにより、「和歌山ゆかりの 作家と近代美術」「特集 院展の画家たち III」「戦後日本の美術」「アメリカ抽象表現主 義と現代美術」「特集 鈴木昭男 音と場の探究」のコーナーごとに、作品を鑑賞することができる。

桜画廊(名古屋)でのパフォーマンス(1985頃)


さらに特集展示として、「鈴木昭男 音と場の探究 」を同時開催。日本におけるサウンド・アートの先駆者として知られる鈴木昭男のこれまでの活動を、資料などによって振り返る特集展示を鑑賞することができる。

この期間にしか体験することのできない、ボリューム満載の展覧会。芸術の秋、和歌山近代美術館に本物の作品を見に出かけよう。

ウォーカープラス編集部

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