波瑠がうっかりネタバレ!? 西島秀俊が注意 映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』大阪舞台挨拶!

関西ウォーカー

『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』の大阪舞台挨拶が行われた


遊園地を舞台にしたお仕事エンターテイメント、映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』が10月26日(金)より公開される。これを記念して特別試写会が10月12日(金)大阪のTOHOシネマズなんばで舞台挨拶が行われた。主演の波瑠、西島秀俊が登壇した。

2人の息のあったやり取りに会場は盛り上がった


夢と希望に溢れて就職した波平久瑠美(波瑠)は会社の辞令により地方の遊園地に配属されることに。当初は不満だらけの久瑠美だったが、そこで『魔法使い』と呼ばれる小塚慶彦(西島秀俊)や個性的な従業員と共に過ごすうちに、仕事へのやりがいや楽しさに気づいていくというストーリー。

地方の遊園地で不満がいっぱいの主人公・波平久瑠美を演じる波瑠


映画の見どころを聞かれた波瑠は映画のストーリーを細かに紹介しだし、すかさず西島に「上映前ですよ」と注意を受けることに。ハッと気づいた波瑠は「あんまり喋んなくても、いいんだ」と自分に言い聞かせつつ、「でも皆さんこれくらい知ってるでしょ」と開き直り会場を沸かせた。

西島秀俊は嬉しくてペンを光らせていたエピソードを語る


本作で西島はスタッフに『面白くて、できたら可愛いペン』を要求したところ、光るペンが用意されたという。「嬉しくて撮影中ずっとピカピカ光らしてたけど、カメラマンに『真昼間なんで全然見えないよ』なんていうこともあった。でも『魔法使い』だからアイデアがひらめいた時なんかはペン先を光らせてるから、是非気づいてほしい」と苦笑する。波瑠も「光らせすぎて小道具の方に怒られましたよね、最後にはセロテープで封印されてましたよ」と暴露した。

波瑠は「喜べるか、辛くなるか、その目にどう写るかは何事も自分次第。視点を変えるだけでまるで世界が変わる感動は誰でもできる。若い新入社員からベテランの方まで働いている人たちの背中を押せるメッセージになっている」と呼びかけた。さらに波瑠は「映画観終わったら、帰りの電車で隣の人に『この映画面白いですよ』って宣伝してくれたら」と話すと西島が「SNSじゃないんだ」と呆れたツッコミで返し、爆笑が起こった。

桜井賢太郎

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