進化し続ける宮城のラーメンの2018年最速レポ。今回は2018年4月オープンの個性派店を紹介する。
香りとコクが渦巻く「のうこく」を堪能せよ「麺処 松。」
日本料理の匠の技が生きた『梅公』のラーメンに感銘を受け、修業すること4年。師の味を継承しつつも独自の魅力をプラスした、新たな「壺つけ麺」で出藍の誉れを目指す。鶏ガラと豚骨を中心に取ったスタンダードなスープと、そこからさらに4時間かけて煮出したスープを「醤油」「味噌」「塩」それぞれ3種のつけ麺やラーメンで楽しめる。自家製味噌ダレで味わう「ジャンボ餃子」(4個380円)も人気。
「壺つけ麺」が味わえる、「のうこく味噌つけ麺」(750円)。旨味の髄まで引き出した「のうこく」スープは、ナッツのような香ばしさ。ツルツルの太麺、手割きメンマやしっとりチャーシューなどが、最後まで熱々で楽しめる。
「味玉醤油ラーメン」(780円)では鶏油(チーユ)を効かせた「あっさり」と背脂の「こってり」からセレクト。とろける味玉、ストレート麺の小気味よい歯応えも魅力。「辛味噌ラーメン」(800円)、「のうこく醤油ラーメン」(750円)、「塩ラーメン」(780円)も見逃さないようチェック!
「壺の中に凝縮したコクと香り、熱さが、麺をすすり込むと同時にバーッと広がるのを楽しんで!」と店長・丸藤弘樹さん。これから注目の新店だ。
■麺処 松。 住所:富谷市成田4-18-5 電話:022-351-5080 時間:11:00~14:30、17:00~20:30(各LO)※スープがなくなり次第終了 休み:水 席数:23席(カウンター5、テーブル10、座敷8) タバコ:ランチ禁煙 駐車場:10台(無料)
ラーメンWalker編集部