フランスの人気パティスリー「アルノー・ラエール」が、来年のバレンタインデーに向けて、2019年1月15日(火)より新作ショコラ「パリ トウキョウ」を期間限定で販売する。それに先がけ10月14日、アルノー・ラエール広尾本店で発表会が開催された。
洋菓子の本場フランス・パリで3店舗を展開する人気バティスリー「アルノー・ラエール」。今回発表会の舞台となったアルノー・ラエール広尾本店は、今年1月に日本初の路面店としてオープンしている。
昨年パリで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ2017」で、宝酒造の人気スパークリング清酒「澪」と「澪」<DRY>のおいしさに魅了されたオーナーシェフ、アルノー・ラエール氏。フルーティーで女性にも飲みやすい「澪」とショコラの組み合わせにラエール氏が魅了されたことから、今回の新作「パリ トウキョウ」は誕生した。
世界でもアルノー・ラエール広尾本店のみで販売される「パリ トウキョウ」は、アーモンドペーストとわずかにレモンの果皮が入った2層のガナッシュを、ミルクチョコレートでコーティング。滑らかな舌触りの繊細なチョコレートに仕上げている。
発表会に登場したラエール氏は、「パリ トウキョウ」を“複雑な味わいのチョコレート”と表現。「ほのかなレモンの香りとアーモンドのほどよい酸味が加わり、ミルクチョコレートによって麦チョコレートを濃厚にした」と、味わいの秘密を明かした。また、表面の白い点はお米をイメージしており、「澪」に合わせてデザインを施したという。
「澪」とショコラのマリアージュについて、ラエール氏は「この美しい組み合わせを見つけるには長い時間がかかりましたが、非常に興味深い最高の組み合わせを作ることができた」と胸を張った。
2019年1月15日(火)から2月14日(木)までの期間限定で販売される「パリ トウキョウ」。バレンタインの贈り物としてはもちろん、自分へのご褒美にもぴったりだ。日本の清酒とショコラという新しい楽しみ方を、あなたも一度体験してみてほしい。
安藤康之