ランチにも〆にもおすすめ!福岡・薬院&平尾で行くべき“うどん店”6選

九州ウォーカー

福岡は多彩なルーツや個性がきらめきを放つ“うどん先進都市”。一度食べたらやみつきになる、薬院・平尾エリアのおすすめうどん店を紹介する。日々進化する福岡うどんをご堪能あれ!

0次会から締めまでOK!うどんも料理も本格派「唄う稲穂」


糸島産小麦を使う手打ちうどんと西中洲の和食店「なか尾」監修の料理を味わえる「唄う稲穂」。鮮度抜群の「ゴマサバ」や「モツ鍋」といった博多名物も人気。店内には大型セラーを有し、多彩に並ぶ自然派ワインや全国の銘酒も要チェック。

唄う稲穂 / 「しょうゆうどん」(550円)。モチッとしてコシのある食感。自家製醤油とカボスで、シンプルに麺のおいしさを堪能しよう


「しょうゆうどん」(550円)は、モチッとしてコシのある食感。自家製醤油とカボスで、シンプルに麺のおいしさを堪能しよう。

[唄(うた)う稲穂(いなほ)]福岡県福岡市中央区薬院1-10-10 / 092-716-4159 / 16:00~翌3:00(LO2:00) / 日曜休み(祝日の場合翌日)

柚子の皮がアクセント!「うどん杵むら」


博多でも讃岐でもない、独自のうどんが評判の「うどん杵むら」。弾力のある細麺は、気温や湿度に合わせて茹で具合を調整している。カツオ節を煮出して本返しを加えた濃いめのダシは、コクがあって香ばしい。

【写真を見る】うどん杵むら / 「ごま味噌うどん」(880円)。創業当時からの看板メニューで、国産素材のダシに甘味の強い白味噌を溶かしている。


創業当時からの看板メニューは、「ごま味噌うどん」(880円)。国産素材のダシに甘味の強い白味噌を溶かしている。柚子の皮がアクセントに!

[うどん杵(き)むら]福岡県福岡市中央区薬院2-14-28 2F / 092-714-2323 / 11:30~15:00(LO)、17:30~22:30(LO22:00)、土曜・日曜・祝日の夜は~22:00(LO21:30) / 月曜休み(祝日の場合翌日)

強いコシと喉越しのよさ!本場讃岐の麺とダシで勝負「うどん こまる」


店主は讃岐うどんブームの火付け役と呼ばれる「福岡麺通団」(讃岐うどん 雷鞭)で約10年修業。四国から取り寄せた小麦で手打ちする麺は、細麺だがピッと角が立ち、本場さながらの強いコシがある。季節限定メニューにも注目したい。

うどん こまる / 「しょうゆうどん」(440円)。讃岐醤油をかけて味わう、麺の旨さが際立つ一杯。「ごぼう」(120円)など天ぷらのトッピングは約7種そろう


「しょうゆうどん」(440円)は讃岐醤油をかけて味わう、麺の旨さが際立つ一杯。「ごぼう」(120円)など天ぷらのトッピングは約7種そろう。

[うどん こまる]福岡市中央区平尾1-12-19 / 092-531-2918 / 11:00~15:00、17:00~21:00 / 日曜休み、祝日は不定休

柔らかなダシが絡む手打ち平麺をツルリ!「恵味うどん」


1969年創業の「恵味うどん」。毎朝100人分を手打ちし、試行錯誤しながら進化させた麺は細めの平打ちで、スープによくなじむ。ダシは、シンプルに天然羅臼昆布、ウルメ、サバのみを使い、角のない丸い味わいだ。返しは49年間継ぎ足している。

恵味うどん / 「よりどりうどん」(650円)。肉や野菜の天ぷらなど具だくさん。打ちたてを提供したいという店主のこだわりで、1日約10回製麺室に立つ


「よりどりうどん」(650円)は、肉や野菜の天ぷらなど具だくさん。打ちたてを提供したいという店主のこだわりで、1日約10回製麺室に立つ。

[恵味(えみ)うどん]福岡県福岡市中央区薬院3-7-15 / 092-521-1003 / 11:00~15:00(LO14:30)、18:00~21:00(LO20:30) / 木曜休み

ブームの火付け役はココ!「二◯加屋長介 薬院店」


名店「田中田」で研鑽した料理と、「稲穂」の職人・岡崎さんに学んだうどん。2つのハイレベルな逸品を掲げ、福岡、さらに東京のうどん酒場ブームを牽引する「二◯加屋長介 薬院店」。JRJP博多ビル、東京にも3店舗を展開し、その勢いは止まらない。

二◯加屋長介 薬院店 / 「あさりうどん」(972円)。滋味深いダシが美味。糸島産小麦粉で手打ちする麺は吸い付くような食感と弾力、風味が格別


「あさりうどん」(972円)は、滋味深いダシが美味。糸島産小麦粉で手打ちする麺は吸い付くような食感と弾力、風味が格別。

[二◯加屋長介(にわかやちょうすけ) 薬院店]福岡県福岡市中央区薬院3-7-1 / 092-526-6500 / 16:00~翌1:00(LO24:00)、日曜・月曜~翌3:00(LO2:00) / 無休

裏打会のイメージを一新するカフェ&バーのようなスタイル「萬田うどん」


カフェ風な店の造りが特徴的だが、注目すべきはうどんの完成度の高さ。店長の田中さんらが試行錯誤する四季のうどんは食材一つ一つにこだわりが光る。常時3種をそろえる季節替りのうどん。一期一会の出合いを体感あれ。

萬田うどん / 「萬田うどん」(980円)。ゴボウ天、牛肉、とろろなどをのせた、店一番のボリュームメニュー。「萬田ぶっかけ」(980円)も定番人気


「萬田うどん」(980円)は、ゴボウ天、牛肉、とろろなどをのせた、店一番のボリュームメニュー。「萬田ぶっかけ」(980円)も定番人気。

[萬田(まんだ)うどん]福岡県福岡市中央区薬院2-13-33 VIP薬院1F / 092-781-8041 / 11:30~16:00、17:00~22:30(LO各30分前) / 火曜休み

九州ウォーカー編集部

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