恒例の「NTTドコモ 2018-2019冬春新商品発表会」が、10月17日に株式会社NTTドコモ関西支社(大阪市・北区)で行われた。
2018年冬春はスマートフォンやドコモケータイ、ギガ対応のWi-Fiルーターなど合計11機種をラインナップ。Google製のスマートフォンをはじめ、スマートフォンの子機として使える「ワンナンバーフォン」、カードサイズのドコモケータイなど、今までになかった使い方が楽しめる機種が登場し、来場者の熱い視線を集めていた。
まずはGoogle製のスマートフォン「Google Pixel 3」&「Google Pixel 3 XL」。検索からメール、スケジュール管理に道案内と、“Google”にはすっかりお世話になっているだけに興味津々。「Android 9 Pie」を採用し、処理性能もトップクラス。カメラはシングルながら、得意のAI技術を使い、ポートレートなどの背景ぼかしも自然な仕上がりに。レンズに写したものを、そのまま翻訳や検索できる「Googleレンズ」がすぐに使えるのも嬉しいポイントだ。
「Galaxy Note9 SC-01L」は、画面に手書きできる付属の「Sペン」の性能がさらにアップ。Bluetoothを搭載し、カメラのシャッターや音楽再生などを遠隔操作できるようになった。外部メモリ512GBモデルも用意され、もはやノートPCレベルのスマートフォンに。
国産スマートフォンXPERIAの最新モデル「Xperia XZ3 SO-01L」を発表。シリーズで初めて有機ELを採用し、テレビ「ブラビア」で培った技術を活かし、その美しさをモバイルで再現している。エッジがとれて丸みを帯びたデザインは、6インチの大画面ながら手のひらにフィットし、前モデルより持ちやすく感じられた。
そして世界最薄、最軽量のドコモケータイ「カードケータイ KY-01L」。電子ペーパー(E-Ink)を利用した名刺サイズの端末で、VoLTE対応でクリアな通話はもちろん、Wi-Fiテザリングにも対応。アプリのダウンロードはできないが、Webサイトの閲覧は可能。厚さ約5.3mm、重さ約47gで、さらに電子ペーパーディスプレイを採用したため、連続待ち受け約100時間、連続通話約110分を実現。Webより通話がメインと言う人には人気がでそう。
最後に紹介するのが「ワンナンバーフォン ON 01」。1つの電話番号を2台で共有できるワンナンバーサービスに対応した端末で、その機能は一般電話の子機をイメージしてもらうとわかりやすいかしれない。ただ一般電話の子機と大きく違うのは、どれだけ離れていても子機として使えると言うこと。家にスマートフォンを置いておき、これだけを持ってお出かけすることだって可能だ。動画やインターネットを見る時はスマートフォン、電話をかける時はワンナンバーフォンと使い分けたり、電話をかけながら、スマートフォンで調べものをする、なんてとこにも使えそう。現時点ではAndroidスマホのみ対応でiPhoneには非対応。今後に期待したい。
【関西ウォーカー編集部/PR】