10月21日、ドラマ「深夜のダメ恋図鑑」(テレビ朝日系)に出演中の馬場ふみかさん、佐野ひなこさん、久松郁実さんが東京・WIRED TOKYO 1999で行われた女性限定イベントに出席した。
このドラマの監督であるふくだももこさんがMCを担当し、トークを展開。このドラマは、尾崎衣良さんの同名コミックを実写化したもので、古賀円(馬場)、千鳥佐和子(佐野)、福町千代(久松)の3人がダメ男たちを辛辣に斬っていく物語。このイベントでもドラマ同様、3人がダメ男エピソードに対して、女子会のノリで辛辣な意見が飛び交った。
イベントに出席した女性から“ダメ男”エピソードを募ったところ、「合コンで出会った男性と初めて食事デートをして、ラーメンを食べに行ったら、800円のラーメンに対して500円だけ渡されて、残りの300円は自分で払うことになったんですが、どう思いますか?」という相談を受けた。それに対して、馬場さんが「500円だけでも出そうとするだけマシ。でも、(おごるのかおごらないのか)どっちかにしてって思う」と話すと、佐野さんも「300円出さなかったことでダサい男になってしまったというのは残念だね」と言い、久松さんも「こっちも300円でネチネチ言いたくない」と語った。さらに「ピッタリ800円をくれていたら、こんなエピソードを言われなくて済んだんだよね。もう一生の恥だね(笑)」と佐野さんが追い打ちをかけ、馬場さんと久松さんも「間違いない!」と同意。
最後は、馬場さんが「円はいろんな人とデートするんですけど、本当に多種多様な男性が出てきますし、その中で自分の願いが叶うような素敵な男性が現れるのかというのを注目して見ていただけたらいいなと思います」と、佐野さんが「佐和子は雲行きが3話の時点でおかしいんですけど、諒くんとの今後を見守っていただいて、『結婚するのかな?』『ここから別れたりするのかな?』という感じで、最終的にどうなるのかを温かく見守ってください」と、そして久松さんが「1話からずっと“毛の男”と戦ってるんですけど(笑)、10話までどう戦い続けるのか、見続けていただきたいと思っています。面白い展開になりますので」と、ドラマの今後の見どころについて語って、イベントを締めくくった。
取材・文=田中隆信
ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一