2018年12月22日(土)から25日(火)まで、「ストリングスホテル 名古屋」(名古屋市中村区)内の5つのレストランに、クリスマス特別メニューが登場する。イタリアンダイニング「ジリオン」では、「トリコロールナイト スペシャルディナー(チャペルコンサート付き)」(税抜1万6000円※サービス料別途必要)が楽しめる。先日行われた試食会に行って来たので、その様子を詳しくレポートする!
チャペルコンサートに感動…!
まず案内されたのは、ホテル内の大聖堂。クリスマスツリーやキャンドル、花などで飾られ、思わずため息がでるほどの幻想的だ。
パイプオルガンの澄んだ音色が鳴り出し、コンサートがスタート。伸びやかな女性の歌声と、力強い男性の歌声がチャペルに響き渡る。その圧巻のハーモニーに、感動しっぱなしだった。コンサートの中盤には、サンタクロースも登場し、クリスマス気分を盛り上げてくれるぞ!
豪華なコース料理を実食レポ!
チャペルコンサートを楽しんだ後は、いよいよディナータイム。今回のコースは、イタリアの国旗に使われる赤・白・緑のトリコロールカラーをイメージしたもの。シェフのこだわりが詰まったメニューの中から、アミューズ、前菜、パスタ、肉料理、デザートを試食してきた!
まず登場したのは、アミューズの「フォアグラのテリーヌとカシスのメレンゲ クリスマスツリーをイメージして」。フォアグラの塩気とメレンゲの甘味と酸味が絶妙にマッチしている。クリスマスカラーをあしらった美しい見た目も印象的だ。
前菜は「オマール海老と縮みホウレン草 シェリービネガーとフェタチーズのアクセント」。新鮮なオマール海老を、フェタチーズ、キャビア、シェリービネガーなどのソースやトッピングととも味わう一皿だ。
パスタ料理は「ずわい蟹とビーツのラヴィオリ フレッシュトリュフと共に」。ビーツのラヴィオリには、ずわい蟹とリコッタチーズが包まれている。キノコとトリュフのソースは、それだけで食べてもおいしいほど旨味たっぷり。さらに、フレッシュトリュフまでトッピングされ、なんとも豪華だ。
肉料理は「国産牛フィレ肉の竹炭パン粉焼き レッドキャベツとポーチドエッグ 生姜を香らせて」。まず目を引くのは、牛フィレ肉の分厚さ。竹炭パン粉で包むことで旨味が凝縮された牛フィレ肉は、非常にやわらかい。白トリュフが入ったポーチドエッグや生姜のソースとの相性も抜群だ!
コースのラストを飾るデザートは、「ホワイトチョコレートと苺 バジルの香り ハイビスカスのジュレと共に」。イチゴの程よい酸味が、ムースの甘味を引き立てている。サクサクのメレンゲやバジルの香りも、いいアクセントになっている。
チャペルコンサートもディナーコースも、日常にはない感動を与えてくれた。今年のクリスマスは、平成最後の特別な日。ストリングスホテル名古屋に行けば、最高にして“最後”のクリスマスを過ごせることだろう。
栗本柚希