8月26日、KDDI、沖縄セルラーの「“Green Road Project”第4弾 沖縄Walk」の寄付金贈呈式が、沖縄県読谷村のGala青い海で行われ、KDDIエコ担当最高責任者ECOとして仲間由紀恵が出席。「子どものころは洋服を着たまま海に飛び込んだりしていました」と、地元沖縄での海の思い出を語った。
「au Smart Sports Run&Walk」を通じたユーザー参加型の環境保全活動「Green Road Project」は2008年から始まった取り組みで、ウオーキングやランニング、自転車で走行すると1kmにつき1円の金額に換算して、募金総額を自然保護のために寄付するというもの。
今回は、第4弾として5月18日から7月29日まで実施された「沖縄Walk」の募金総額571万1355円が、世界初となる養殖サンゴの移植と産卵に成功し、映画『てぃだかんかん』のモデルにもなった特定非営利活動法人アクアプラネットの常務理事・金城浩二さんに贈呈された。
南国をイメージさせる白のワンピースで登場した仲間は、金城氏から、きれいだったころの沖縄の海の話を聞き、鳥肌が立つほど感動したというエピソードも披露。贈呈式後に行われたトークセッションでは、「サンゴはまだ壊滅的な状況ではない。まだ希望はある。その希望に、たくさんの人が関心を持ってみんなの気持ちがもっと自然環境に向くようになれば、沖縄のサンゴも、金城さんが見ていたすごく素敵な海に戻ることができると思っています。そのためにどうすればいいかというのも、みんなで考えていけたらいいなと思います」と、サンゴ礁や沖縄の海の保全をアピールしていた。【東京ウォーカー】