福島発の進化系白河ラーメン! 多彩なチャーシューやトマト麺が秀逸

東京ウォーカー(全国版)

ワンタンチャーシューメン(1,050円)


福島県矢吹町の「白河手打中華そば つむら家」は、18年2月に同じ矢吹町内で移転リニューアルした人気店。会津地鶏など4種の地鶏のガラと丸鶏をたき込む無化調の鶏清湯スープは不変だが、メニュー構成の一部を変更した。〈※情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉

3種のチャーシューと手作りワンタンが美味


白河ラーメンらしい、特徴のある手もみ麺


移転当初は安定化のためベーシックなメニューに絞っていたが、トマトラーメンなど以前の人気メニューも徐々に復活。ファンを喜ばせている。ワンタンチャーシューメン(1,050円)は、白河の代名詞的な一杯。旨味が強いスープと好相性な自家製麺が特徴だ。麺は寝かさずに当日に出すため、空気感のある噛み応え。3種のチャーシューを味わえる人気メニューで、手作りワンタンも美味。

【画像を見る】白河ラーメンでは珍しいトマトラーメン(990円)が人気


トマトラーメン(990円)は、白河では珍しいヘルシーな一杯。地元農家より仕入れたトマトを凝縮させたスープとメキシコ産の塩が決め手。セロリもアクセントに。

名物のメッセージボードにも注目を


名物のメッセージ黒板


チャーシューはバラ、肩ロース、内モモと3種を用意。すべて炭火で炙って焼いてから煮込む。希少部位のカブリが入ることも。名物になっているメッセージ黒板は、店をデートスポットにしたいという思いから「若者にウケそう」と考案。メニュー情報などのメッセージはすべて店主が自ら書いている。

店内はカフェ風


●住所:福島県西白河郡矢吹町八幡町834-1 電話番号:0248-42-3855

【ラーメンWalker福島2019 編集部】

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