万博記念公園(大阪府吹田市)で10月28日(日)、F1やフェラーリなどの名車が登場したイベント「大阪・万博記念公園サーキット2018」が開かれた。
文化を核とした大阪発展のムーブメントを起こすこと目的に、万博記念公園や大阪府内のさまざまな会場で展開する「大阪文化芸術フェス2018」(9月29日~11月4日)の一環。当日は、F1やフェラーリなどのデモンストレーションラン、新旧名車のパレードラン、ゲストドライバーのトークショーが行われた。
デモンストレーションランでは、ミハエル・シューマッハドライブのチャンピオンカー「フェラーリF1 F2003-GA」、世界で32台しかない「フェラーリFXX-K」、西日本初走行となる「マクラーレン セナ」などが走行した。
パレードランには、フェラーリを中心にスーパーカーやクラシックカーなど新旧名車計86台が走行した。パレードの先導車両に松井一郎大阪府知事が乗り込む場面もあった。
ゲストドライバーのトークショーには、デモンストレーションランで「フェラーリF1」に乗車した中野信治さんや、松井府知事らが登壇。中野さんは「出身が近くの高槻なので、ここは子どものころによく遊びにきた場所。ここでF1を走らすことができるのは光栄。(以前走った)御堂筋と違ったワクワク感があった」、松井府知事は「非常に盛り上がってみんなが休日を満喫していただいている。(こんなイベントは)大阪でしかできませんよ。これからも楽しいイベントで盛り上げていきたい」と、それぞれ話した。
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新城重登