居酒屋業界に新風!? 1000円で酔える“バルせんべろ”

東京ウォーカー

チャージや席料がかからない、お通しが出ても断ることができる場合が多い、日替わりの特価メニューがある、店主や他の客との距離が近い…これらが“せんべろ”の定義だと説明するのは、せんべろブームの火付け役であるライターのさくらいよしえさん。そんな彼女は、「これから流行るのは“バルのせんべろ”ですね」と話す。

スペインのバーや社交場という意味で有名な「バル」、今では、都内でもワインを300円台から楽しめ、イタリアンやスペイン料理も堪能できる“バルせんべろ”の店が豊富なのだとか。そこで、NEXTせんべろでもある“バルせんべろ”の店を調査! 安くてオシャレなスポットを紹介しよう。

■本格イタリアンとゆったりムードに酒がすすむ!「ItaLia Bar VANCALE(イタリア バール ヴァンカーレ)」(東京・西新宿)※チャージなし、テーブル席は300円

同店では、店長が厳選した週替りのグラスワインが人気。さらにここでは、自家製手打ちショートパスタを用いたメニュー「彩り野菜のファルファッレ」(730円)やニョッキが外せないメニューとなっている。また、「自家製ピクルス」(300円)や「鶏レバーのクロスティーニ」(350円)などの温・冷前菜は、300円台からとリーズナブルに注文できるので、いろいろなメニューを試したいグルメさんにもうれしい一店だ。

■ギネス&絶品の大山鶏串焼き!「新宿バール」(東京・西新宿)※チャージなし

ここは、ギネスに合う格安おつまみが大充実! 串焼き・串揚げ(130円~)にはじまり、自家製「ブルーチーズのポテトサラダ」(350円)や、期間限定「大山鶏のササミチーズフライ」(350円)など、こだわり料理がズラリとそろうので、行けばハマること間違いナシ。また、約70種そろうワインや焼酎もグラスで350円からとリーズナブルに楽しめるので、ガッツリ飲みたい人にもオススメだ。

■自社輸入だからボトルワインも1000円台~!「ワインショップ&バール ワイン屋」(東京・西新宿) ※チャージなし

オーストラリアやニュージーランドのワインが約50種1000本そろう同店。インポーター直営だからこそ、厳選ワインをボトル1880円から手軽に味わえるのが魅力だ。常連客に圧倒的人気の「マッシュルームのじゅうじゅう炒め」(480円)など、スペイン料理を中心としたフードも楽しめるので、ここならワイン片手にオシャレな時間が過ごせそう!

カウンターの中に立つ店主の人柄や“酒友”が作れてしまう雰囲気も“バルせんべろ”の魅力。ワインやおいしいフードはもちろん、都会の中で人情も感じられるこれらのせんべろに、今後どんどん注目が集まりそうだ。【詳細は8月24日発売号の東京ウォーカーに掲載】

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