神奈川県は日本で最もバスケが盛んな県の一つだった!
10月4日の開幕から盛り上がりを見せている、日本プロバスケットボールのBリーグ。ライバル関係や強豪同士の対決など多くの見どころがあるが、やはり隣県や同地区に本拠地を置くクラブが激突する、「ダービー」の熱狂は特別!そこでBリーグを代表するダービーの一つ、「神奈川ダービー」の発表会が10月31日に神奈川県庁で行われた。今回のダービーは、川崎ブレイブサンダースと横浜ビー・コルセアーズの2クラブ合同企画による、初の取り組みとなる。
神奈川県は日本バスケットボール協会の競技者登録数が日本一で、NBAでもプレーした田臥勇太(栃木ブレックス)など、多くの名選手を輩出している。また、神奈川県を舞台にしたバスケマンガも多い。そんな聖地の一つと言える神奈川県内にホームタウンを置く2クラブ。発表会では川崎の篠山竜青と横浜の細谷将司、両クラブのキャプテンが登場し、意気込みを語ってくれた。両名とも神奈川県出身というのもアツい!
「僕がこの世界に飛び込んだ頃はまだ実業団リーグで、今のように注目を浴びることはありませんでした。3年前にBリーグが誕生し、多くの方にバスケットボールの面白さを知ってもらえる機会が増えて、本当に幸せに思っています。神奈川県はミニバス、中学、高校、大学とバスケが盛んです。今回の神奈川ダービーを通して、Bリーグだけでなく、神奈川県全体のバスケを盛り上げていきたいですね」(篠山)
「中学生の頃にバスケを始めたんですが、その頃から1学年上の篠山さんは神奈川県のスーパースターでした。今でも僕の目標ですし、参考とするプレーヤーですし、倒したい相手でもあります。横浜は川崎さんにこの2年間、勝利できていません。神奈川ダービーで勝利し、ブースターの皆さんに喜びをプレゼントしたいですし、川崎のブースターの皆さんにも刺激を与えたいですね」(細谷)
神奈川ダービーだけのさまざまなイベントで盛り上げる!
今回の神奈川ダービーのキービジュアルも発表された。マンガ「スラムダンク」の井上雄彦氏による、バスケのスピード感や迫力が詰まったイラストは超クール!試合が近くなると、街ナカで見かける機会も増えそうだ。
神奈川ダービーは12月8日(土)・9日(日)(川崎市とどろきアリーナ)、2019年1月23日(水)(横浜国際プール)、3月13日(水)(川崎市とどろきアリーナ)、3月30日(土)・31日(日)(横浜国際プール)の全6試合。これらの試合を対象に観戦スタンプラリーも行われ、3試合のスタンプを集めれば神奈川ダービーオリジナルグッズ(非売品)がプレゼントされる。6試合のスタンプを集めるとさらに豪華なプレゼントが抽選で当たる。そのほか両クラブの選手がプロデュースするグルメの販売、アカデミーチームによるエキシビションマッチなども行われる。
直近のゲームは12月8日(土)・9日(日)の2試合。熱狂が渦巻くダービーに参加し、選手と共に日本のバスケを盛り上げよう!もちろん、バスケのルールを知らなくてもOK。熱気に包まれたアリーナに行けば、すぐにその面白さにハマるはず!