ハロウィーンの季節に合わせて、ゾンビ学という一風変わった研究を専門にしている博士の岡本健さんのトークイベント「私たちはなぜゾンビを求めるのか」が、大阪・天六にあるブックカフェバー ワイルドバンチ(大阪市北区)にて、11/3(祝)に開催される。
感染拡大中!ゾンビコンテンツの魅力とは
映画やアニメ、マンガ、ゲーム、ハロウィンイベントなど様々なメディアに広がるゾンビコンテンツ。「なぜ人々はゾンビを求めるのか」、その魅力について語り尽くすトークイベント『私たちはなぜゾンビを求めるのか』を開催。トークゲストとして、「ゾンビ学」著者、観光学博士の岡本健さんが出演。司会はゾンビ好きナレーター・水瀬みおさん。
「ゾンビ学」作者・岡本健さんからコメントが到着!
「地方創生が叫ばれていますが、実はゾンビは地域振興にも関わっています。現在放送中のアニメ『ゾンビランドサガ』や、10月26日、27日に広島で開催された『横川ゾンビナイト4』などです。これらも含め、ゾンビ文化全般について、ゾンビ映画の知識がない方にもわかりやすくお話します」
現在、予約受付中。当日でも空席があれば参加できるので、ゾンビに興味がある人は参加してみては。
■開催日程<日程:11月3日(祝) 時間:18時開場、18時30分スタート、20時30分終了 料金:予約1500円、当日2000円 場所:ワイルドバンチ 大阪市北区長柄中1-4-7-1F 詳細:http://www.cinepre.biz/archives/24485>
■岡本健さんプロフィール<北海道大学文学部卒業後、同大学院国際広報メディア、観光学院観光創造専攻博士後期課程修了。博士(観光学)。現在は奈良県立大学地域創造学部准教授。観光学・観光社会学・コンテンツツーリズム学・ゾンビ学を専門分野に活躍。著作として『n次創作観光』(NPO法人北海道冒険芸術出版、2013年)『マンガ・アニメで人気の「聖地」をめぐる神社巡礼』(監修、エクスナレッジ、2014年)、『コンテンツツーリズム研究』(編著、福村出版、2015年)、『メディア・コンテンツ論』(共編著、ナカニシヤ出版、2016年)、『ゾンビ学』(人文書院、2017年)、『アニメ聖地巡礼の観光社会学』(法律文化社、2018年)がある>
関西ウォーカー編集部