志国高知 幕末維新博にチームラボ参戦!「高知 光のフェスタ」

関西ウォーカー

 今年、2018年が明治維新から150年という大きな節目であることをきっかけに、高知県各所にて行われている「志国高知 幕末維新博」では、幕末・明治期の偉人や出来事などにスポットを当て、高知県の歴史や食、自然などを満喫できる。そのイベントの一環として、11月1日から2019年1月14日(祝)の期間、高知県の夜を彩る「高知 光のフェスタ ~明治維新150年、未来への彩り~」を開催。

この中核的イベントとして、11月22日(木)から2019年1月6日(日)の期間、アート集団・チームラボによる「チームラボ 高知城 光の祭」など県内各所で様々な光のイベントを展開する。

高知城跡に置かれた「立ち続ける物体」と木々。呼吸し呼応するかのように光り輝く「チームラボ 高知城 光の祭」


襖に描いた美しい波が、まるで生き物のように波打つインスタレーション作品「チームラボ 高知城 光の祭」


今回の目玉となる「チームラボ 高知城 光の祭」は、2018年6月オープンの「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」や国内外でのアート展の開催で話題のチームラボが、日本三大夜城として知られ、江戸時代の姿を今に伝える高知城を人々の存在によって変化する光と音のアート空間に仕立てるもの。

人が近づくと、様々な変化をする石垣の動物たち「チームラボ 高知城 光の祭」


2019年1月末にフィナーレを迎える「志国高知 幕末維新博」をさらに盛り上げる「チームラボ 高知城 光の祭」。日程によっては、神楽や文楽などの伝統芸能のステージや飲食ブースの展開も。この期間でしか見られない歴史と最先端アートが融合した世界をぜひ体感しよう!

約5万個のLEDライトで彩られた東洋町の幻想的なイルミネーション「東洋町イルミネーション(仮)」。12月中旬~1月中旬開催予定


さらに高知県内各所では、イルミネーションやキャンドル、星空など光にまつわるナイトイベントを30か所以上で展開。すでに開催中のスポットもあり、冬の装いと共にきらびやかな世界が高知各所に点在する。

北川村で11月23日(祝)~12月24日(祝)の土日祝開催の「光のフェスタ in モネの庭 2018」。フランス印象派画家クロード・モネの自宅庭園を再現したモネの庭を美しくライトアップする


高知を代表するお菓子「芋けんぴ」で有名な四万十町の「水車亭」で、11月3日~2019年1月14日(祝)開催の「水車亭イルミネーション」。約28万球ものLEDを使った光のオブジェがお目見え


この機会にぜひ高知へ遊びに行ってみよう。

田村慶明

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