愛され続けて60年!愛知で食べられる、こだわりの「好来系」ラーメン店5選

東海ウォーカー

名古屋のご当地ラーメンとして、忘れてはならないのが「好来系」。約60年前に創業したラーメン店「好来道場」から始まり、広く受け継がれてきた。スープは、鶏ガラと豚骨、魚介に加え、根菜から作るのが特徴だ。そんなスープに太めの麺を合わせ、メンマとチャーシューをトッピングするのが定番のスタイル。編集部おすすめの、地元でしか味わえない「好来系」をご紹介!

自慢の自家製メンマも絶品!滋味深いミスター好来系!!


●「好陽軒」(名古屋市桜山)

【写真を見る】名古屋のご当地ラーメンはこちら!「叉焼麺(松)」(900円)/「好陽軒」


名古屋で特に人気の好来系と言えば、「好陽軒」の「叉焼麺(松)」(900円)。鶏ガラがメインのスープはあっさりしていながら、豚骨がコクと深みを加えている。店の代名詞である自家製メンマは、分厚いのにとても柔らか。器いっぱいにメンマがのった「竹」(1200円)も人気が高い。

[店舗DATA] 住所:愛知県名古屋市昭和区広見町2-21-3/電話:052-882-9781/営業時間:11:00~15:00、17:00~20:00/休み:木曜

有名人にもファン多数、40年以上変わらぬ味


●「陣屋」(名古屋市森下)

「チャーシューらあめん(梅)」(830円)/「陣屋」


人気の「チャーシューらあめん(梅)」(830円)は、タマネギ、ニンジン、ニンニクといった根菜類から抽出した旨味たっぷりの好来系ラーメン。1975年の創業以来、遠くから通う客をはじめ、芸能人やスポーツ選手など著名人の常連も多い。ノスタルジックな店内も魅力だ。

[店舗DATA] 住所:愛知県名古屋市北区大曽根2-9-75/電話:052-912-1438/営業時間:11:00~14:15(LO14:00)、17:00~20:15(LO20:00)/休み:木曜、月曜から水曜の夜

野菜の繊細な味わいが染み渡る!


●「らーめん専門店 拉ノ刻(らのこく)」(名古屋市本陣)

「らーめん(塩)」(730円)/「らーめん専門店 拉ノ刻」


好来系では珍しく、塩、味噌、醤油の3種類から選べる。滋味深いスープと柔らかく仕上げたチャーシューの相性が抜群だ。鶏を10時間以上煮込んだ「濃厚白湯らーめん」(850円)など、多彩な麺メニューがそろう。

[店舗DATA] 住所:愛知県名古屋市中村区上ノ宮町2-30-1リエス上ノ宮1F/電話:052-471-7686/営業時間:月曜・火曜・木曜11:30~14:00、18:00~22:00、水曜・金曜・土曜11:30~14:00、18:00~24:00、日曜11:00~15:00/休み:なし

定番の好来系のほか、独創的なメニューも目を引く


●「らーめん 双葉」(愛知県津島市)

「特製和風らーめん」(880円)/「らーめん 双葉」


一番人気は、タレに秋田県産のしょっつるを使った「和風らーめん」(680円)。モッチリとした太麺にコクのある好来系スープがよく合う一杯だ。それ以外にも、「つけ麺」(700円)や「辛みそらーめん」(700円)をはじめ、多彩なメニューがそろう。夏はトマト、冬は台湾系など、定期的に登場する期間限定メニューもおすすめだ。

[店舗DATA] 住所:愛知県津島市東柳原町1-46/電話:056-726-8399/営業時間:11:30~14:00、18:00~22:00/休み:日曜、月曜

「好来道場」で修業を積んだ店主が作る伝統の一杯


●「らーめん 好和亭」(愛知県春日井市)

「松(並)」(700円)/「らーめん 好和亭」


店主は、好来系発祥の店「好来道場」で8年の修業を重ね、独立。カウンターの木の札やメニュー構成も修業先さながらだ。「松(並)」(700円)は、薬膳スープのまろやかな味わいを堪能できる。また、大きな1枚のとろろ昆布が器をおおうようにのる「快老麺」(700円)も人気が高い。

[店舗DATA] 住所:愛知県春日井市貴船町17/電話:056-883-1897/営業時間:11:00~14:00、18:00~20:00/休み:月曜

東海ウォーカー編集部

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