沖縄・竹富島の冬の旬を楽しむ「島テロワール」が誕生

九州ウォーカー

沖縄・竹富島のリゾート「星のや竹富島」は、12月10日(月)から3月3日(日)まで、「島テロワール」という冬限定の料理コンセプトのもと、島の天・地・人(天候・土地・人の営み)が織り成すディナーを提供する。

「星のや竹富島」では、2012年開業時から、料理コンセプト「琉球ヌーヴェル」を掲げ、沖縄の食文化と食材をフレンチの技法で昇華させた料理を提供してきた。このたび、12~3月の冬限定の料理コンセプト「島テロワール」が誕生した。

沖縄・竹富島のリゾート「星のや竹富島」


「テロワール」とは、フランスで生まれた概念で、ワインやコーヒー、お茶などの農作物を育てる際に影響する土壌や天候、土地、地形、歴史、人のことを指す。これらのさまざまな要素が組み合わさってテロワールが存在し、生産物の品質が決まるとされている。

料理長・中洲達郎氏


本州では春~夏に旬を迎えるハーブやへちま、おくらなどが、竹富島では冬に旬を迎える。また、秋にある島最大の祭事「種子取祭(タナドゥイ)」で五穀豊穣を願う竹富島では、「秋に植え、冬に収穫する芋が一番おいしい」と言われている。島の特徴的なテロワールで育った食材が旬を迎える冬、島の天・地・人が織り成す美食を提供する。

「島テロワール」は、夕暮れに島風を感じながら食前酒を楽しむ「島風(しまかじ)アペロ」から始まる全10皿。

「島風(しまかじ)アぺロ」


「命草と島豆腐のクープ」


「アーサーをまとった車海老のフリット」


「あかね芋のローストとフォワグラのサラダ仕立て」


竹富島ならではの「テロワール」をじっくりと味わおう。

【写真を見る】沖縄・竹富島のリゾート「星のや竹富島」


[星のや竹富島] 沖縄県八重山郡竹富町竹富

九州ウォーカー編集部

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