茨城県笠間市にある笠間稲荷神社では、11月25日(日)まで「第111回 笠間の菊まつり」が開催中だ。
日本最古の菊まつりとして、毎年多くの観光客で賑わいを見せる「笠間の菊まつり」。明治41年に始まったとされる「笠間稲荷の菊まつり」は、境内で行われていた朝顔会(朝顔展示)が発展して始まり、現在に引き継がれている。
期間中は、約1万鉢の菊が笠間稲荷神社の境内をはじめ、市内各所に設置される。また今年は、人気大河ドラマ「西郷どん」をテーマに、菊人形師たちの技術が光る菊人形展が開かれる。
さらに菊まつり期間中、11月10日・11日は笠間匠のまつり(10時~20時、最終日は16時終了)、11月17日は笠間落語会(13時30分開演)など、行事も多数開催されるので、老若男女問わず楽しめるイベントとなっている。ぜひ、美しい菊を楽しみに「笠間の菊まつり」へ出かけてみよう。
ウォーカープラス編集部