宇治茶の香り漂う雅びな“和風石けん”って?

東京ウォーカー(全国版)

オーガニックのコスメが好評の中、お茶の香りがとにかく強い“茶葉入り石けん”が発売された。これは、京都リフレ新薬より登場した石けん。京都市伏見区の老舗茶園・畠山翠蒼(すいそう)園の無農薬茶葉を、粉末状にして原料に加えた“超本格派”のアイテムなのだ。

同商品「宇治十帖 浮舟(うじじゅうじょう うきふね)」(3465円/80g)の特徴は、とにかくその香り。手に取ってみると、ふわ~っと宇治茶の香りが漂ってきて癒し度は満点。記者も試しに洗顔してみたが、肌に残った香りはしばらく続き、自然とリフレッシュできた。

また、香りだけでなくかわいいデザインも、女子ならうれしいポイント。茶筒を思わせるコンパクトなパッケージには和柄が施されており、なんとも雅びな雰囲気なのだ。さらにフタを開けてみると、中のせっけんはスイーツのようなイメージ。緑色の石けんがインパクトを発揮している。

ちなみに、洗顔石けんとして開発された同商品は、きめ細かな泡立ちや、“洗顔後のつっぱり感”がないのが特徴。チャエキス・スギナエキス・セージ葉エキスなど15種類の植物由来エキスが配合され、素肌のうるおいに効果が期待できるのだとか。また、「“泡立ちの持続性”や浴室に置いた際の“ふやけにくさ”にもこだわりました」とは、同社社長。「今回は“京都” (同社の所在地)というブランドを押していきたいと考え開発にあたったんです。ですので、商品名の『浮舟』というのは、源氏物語に出てくるヒロインの名から取り入れたんですよ」と、開発の経緯も京都ならではのよう。

“いかに京都らしさを出すか”ということにテーマを置いて作られた“香り良し・見た目良し”の雅びな石けん「宇治十帖 浮舟」。肌をいたわりたい、と考えている人にはもちろん、大切な人へのプレゼントとしてもオススメの一品だ。【東京ウォーカー】

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