岡ちゃんのあの言葉が1位! 2010年上半期 “最も冴えたコメント”とは?

東京ウォーカー(全国版)

冬季五輪やサッカーW杯など、スポーツの一大イベントが相次いだ2010年の上半期。奮闘する選手たちの姿が、日本中を熱くしてくれたが、「2010年上半期 “最も冴えたコメント”とは?」というアンケートでも、やはり五輪やW杯で活躍した選手のコメントが上位に並んだ。日本中に影響を与えた最も冴えたコメントとは…?

栄えある第1位は、サッカー日本代表を率いた岡田武史氏の言葉だ。「選手は本当に最後まで集中を切らさずにやってくれた。すばらしい選手とできて誇りに思う」という、PK戦で敗れたパラグアイ戦後のコメントだ。この言葉で、前評判の低さを覆し、死闘を繰り広げた日本代表の“チームワーク”に感動したのではないだろうか。

2位・3位もサッカーW杯のコメントが独占。日本代表のキャプテンを務めた長谷部選手の「ほとんどの選手がJリーグでプレーしているので、Jリーグの方もぜひ、足を運んで盛り上げてもらいたいなと思います」というコメントが2位となった。海外リーグに所属する長谷部選手が、自身を育ててくれたJリーグについてコメント。ファンも関係者もうなる発言だった。

3位は、松井大輔選手の「駒野を酒に誘って死ぬほど飲ませたい」。ベスト8がかかった大舞台でPKを外し、うなだれる駒野選手を思いやる“励ましの言葉”に、感動して涙した人もいるのでは。さらに8位にも、本田圭佑選手の「点を獲ったらベンチの方に行こうっていうのは、試合前から決めていました」というコメントがランクイン。W杯が終了して2か月以上たつが、激闘の記憶はまだ鮮明に残っているようだ。

続く4位は、女子モーグル上村愛子選手の「何でこんな、1段1段なんだろうと、1番違いなんだろうって思いましたけど」というバンクーバー五輪でのコメント。メダル獲得の大きなプレッシャーの中、4位に終わった上村選手の悔し涙だけに、多くの人が感動したはず。やはり、スポーツの真剣勝負のあとにアスリートがしぼり出すコメントは、人の心を動かすのだろう。

スポーツ以外では、10位に宇宙飛行士の山崎直子さんの「私生活が注目されることも嫌とは思いません。娘の行き先は月か、火星かな。実現してほしいです」がランクインした。

政治家などの言葉がなく、スポーツ選手ばかりなのは少し寂しい気もするが、2010年上半期は“スポーツ”の盛り上がりがスゴかった、ということだろう。メディアでも数多く取り上げられたこれらのコメントは、聞いただけでそのシーンが浮かぶので、上位に並ぶのも納得だ。

ちなみにこのアンケートは、日本コカ・コーラ株式会社から出る、気持ちも頭も“冴える”「爽健美茶 黒冴」が9月30日にリニューアル販売されたことによるもの。あなたも“冴えている人”になるために、アンケートを参考にしてみてはいかが? 【東京ウォーカー】

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