長野県の宿場町で「文化文政風俗絵巻之行列」開催

東京ウォーカー(全国版)

長野県木曽郡南木曽町で、宿場町の保存決定を記念して昭和43(1968)年から始まった「文化文政風俗絵巻之行列」が、11月23日(金・祝)に開催される。

宿場の町並みを闊歩する文化文政風俗絵巻之行列


地元の住民130名ほどの人々が、武士・浪人・鳥追い女・駕籠かき・飛脚・虚無僧などに扮して、文化文政時代の宿場の風俗を再現する。

【写真を見る】見物客にもっとも人気がある花嫁行列


当日は、午前10時30分に宿場から北へ2キロ、渡島地区にある南木曽町総合グラウンドを出発し、旧中山道を歩いて正午には宿場の中心まで練り歩く。行列のなかでも「今日はナァ、日がようてヨ、ヤレヤレー」と歌われる長持唄につれて、木曽馬に乗った花嫁、仲人、長持ちを担いだ一行は、山駕籠に乗った子供たちと共にひときわ人気がある。

妻籠宿の「文化文政風俗絵巻之行列」に出かけて、江戸時代さながらの空気を満喫しよう。

ウォーカープラス編集部

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