日々の残業や厳しい残暑の夏疲れで食欲が落ちると、料理もサボりがちになるもの。そんな時にオススメなのが、安く手に入る“冷凍うどん”だ。1分ゆでるだけで、ツルツル&しこしこの麺ができる上、コンビニで具材を買って合わせるだけで栄養満点の食事に変身する。そこで、フードコーディネーターの蓮沼あいさんに、“3分以内”で完成する、超お手軽な冷凍うどんのレシピを教えてもらった。
■見た目も華やか!「明太子トマトうどん」(所要時間2分)
作り方は簡単! 冷たいうどんに明太子、角切りにしたトマト、カイワレをのせる。その上から麺ツユをかけ、マヨネーズとゴマを好きなだけかければ完成だ。明太子は市販のチューブを使ってもOKだし、マヨネーズとミックスされたタイプを使えばもっと簡単に。お手軽かつ、彩りもキレイな“オシャレ系うどん”だ。●材料/冷凍うどん1玉、明太子1/5腹、トマト1/4個、カイワレ適宜、2倍濃縮麺ツユ大さじ2、マヨネーズ、ゴマ適宜。
■男子にぴったり!「マグロおろしうどん」(所要時間3分)
冷たいうどんに大根おろしを軽くしぼってのせる。その上に、マグロ味付けフレークをのせ、カイワレをちらし、ポン酢をかければ、フレークの甘さと大根おろしの辛味がマッチした、男子向け冷やしうどんの完成だ。マグロの味付けフレークは、各社から販売されているので、自分好みの味を探してみて。余ったら、ご飯にのせて食べてもうまし! ●材料/冷凍うどん1玉、マグロ味付けフレーク50g、カイワレ1/4パック、大根おろし1/2カップ、ポン酢大さじ1。
■女子の夜食向け!?「クリーミーたらこうどん」(所要時間2分)
材料は、冷凍うどん1玉、市販のタラコパスタソース1人分、アサツキ2本のみ。ゆでたうどんの水けをよく切って、タラコパスタソースでよくあえる。小口切りにしたアサツキと、パスタソースに付属しているノリをのせれば完成という、超簡単“温かうどん”だ。パスタより早く茹で上がる“冷凍うどん”を使えば、たった2分でおいしい夜食の完成! クリーミーなたらこクリームとしこしこした食感のうどんの組み合わせがクセになる一品だ。
他にも、納豆とキムチをのせ、麺ツユをかけて食べる「納豆キムチうどん」や、市販のなめたけと大根おろしをのせ、ポン酢をかけた「ナメタケおろしうどん」など、蓮沼さんが考案した“冷凍うどん”レシピは、どれも3分以内! しかも、材料はコンビニで買えるという手軽さもうれしいところ。ちなみに、うどんを冷たいレシピで食べるときは、茹でた後、ボウルに水をためて、ザルを使いしっかり洗う。最後にギュッと絞り水けをなくすのがポイントだ。まだまだ続く残暑に夏疲れ気味の人や、仕事で忙しい人は、一度試して“マイ・冷凍うどん”レシピを探してみては? 【詳細は8月24日発売の東海ウォーカーに掲載】
蓮沼あい…料理教室の主宰を経て、現在は名古屋で雑誌連載、予約制料理教室などで活躍中のフードコーディネーター