映画『GODZILLA 星を喰う者』の公開を記念して、宮野真守さん、櫻井孝宏さん、花澤香菜さんらが舞台挨拶に出席
11月10日、ゴジラ映画史上初のアニメーション映画『GODZILLA』三部作の最終章、『GODZILLA 星を喰う者』の公開を記念して、TOHOシネマズ新宿で舞台挨拶が行われた。
登壇したのは、ハルオ・サカキ役の宮野真守さん、メトフィエス役の櫻井孝宏さん、ユウコ・タニ役の花澤香菜さん、マイナ役の上田麗奈さん、ミアナ役の小澤亜李さん、そして静野孔文監督と瀬下寛之監督の7人。
17年11月から始まった三部作。今回の完結作では、究極の生命ゴジラ・アースと高次元怪獣ギドラとのバトル、そしてハルオの生き様などが描かれている。宮野さんはこれまでを振り返り「もっと長いような気もしますが、(第一章、第二章が)公開されるたびにキャストのみんなや監督、(脚本の)虚淵さんとたくさんお話をする機会があったので、ずっとハルオの気持ちが心の奥底にありました。僕はハルオと共に生きていたんだと改めて確認できました」と語った。
櫻井さんは「この三部作ラスト、愛が爆発しています。もうジワジワとスクリーンから漏れ出ています」という表現で思いを観客に届けた。
ユウコ役の花澤さんは「今日はお昼から舞台挨拶をさせていただいていたのですが、見終わった後の皆様のボーッと顔が印象的で」と観客の反応を笑顔で伝えた。
「第二章で登場した双子(マイナとミアナ)も第三章ではまた一つ踏み込んで活躍しますので、楽しんで見ていただければと思っています」と上田さんが話し、それに続けて小澤さんも「第三章でも違う衝撃が走りますのでお楽しみにしていてください!」と今作も自信作になったことを語った。
最後は宮野さんが「僕たちは全力を込めました。生き様を見せました。僕らにできる“ゴジラ”を作りました。ですから、そこからたくさんの人に、たくさんの想いを感じていただけたらと思っております。これが全世界に広がっていってほしい」という熱いメッセージで舞台挨拶を締めくくった。
取材・文=田中隆信
ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一