東京・浅草橋にある「TODAYS GALLERY STUDIO」で11月30日(金)から12月25日(火)まで、「ミニチュア写真の世界展 冬」が開催される。冬シーズンに「ミニチュアの世界展」が開催されるのは今回が初。
同展は、まるで本物かと見間違うほど精巧に作られたミニチュア模型を、さまざまな角度から撮影した写真展だ。作者が細部までこだわって、ひとつひとつ丹念に作り上げた世界がそこに広がり、作り始めた時から撮り始められた写真はまさに一期一会の世界。
また、写真作品と立体作品を同時に並べることで来場者にミニチュアの世界に迷い込んでもらおうと、ディスプレイにも工夫がこらされているという。館内はすべて撮影OKなので、いろんな角度から自分だけの1枚を撮影し、SNSなどに投稿することもできる。
出展作家は、Instagramで7万人越えのフォロワー数を誇る「こるは」と、トールペイント作品が絶妙な美しさを醸し出す「トールペイント工房アンシャンテ」が初出展。その他、ミニチュア展ではおなじみの「りっこ」や「1/87の底辺サラリーマン」など、SNSで話題のクリエイターたちも勢ぞろいする。
今回の展示では「冬」「クリスマス」を意識した新作をが多数登場。加えて、その原型である立体作品や、平面と立体のコラボレーションで展開されるミニチュアクリスマスシーン、華やかに彩られたクリスマスツリーやきらびやかに光り輝く箱家など、オリジナルのイルミネーションスポットも展開される。
その他、ミニチュアのクリスマスリースのワークショップ(参加費1800円：12月5日(水)・7日(金)・8日(土)・15日(土)）や、冬の箱庭作りのワークショップ(参加費1800円：12月9日(日)・12日(水)・14日(金)・19日(水)・21日(金)・23日(日))も開催。来場先着3000人にはオリジナルのクリスマスカードのプレゼントも用意されている。
心躍るクリスマスシーズン、ミニチュアの中にあるもう一つの冬の世界を見にいこう。
ウォーカープラス編集部