おいしい餃子を食べるなら、有名店の逸品、いわば“レジェンド餃子”を押さえておきたいところ。今回は日本3大餃子の一つ、静岡県の浜松餃子をピックアップ。300店以上はあるという餃子激戦区から2店を厳選し、その逸品を紹介する。
遠方からの来客も絶えない、浜松餃子きっての老舗
「福みつ」(静岡県浜松市)は、1982年に創業した浜松餃子の老舗。平日は1日7000個、土日ならその倍以上の餃子が売れるほどの人気で、北海道など遠方からも来客が絶えない。ピーク時には100人以上並ぶことも。
「餃子」(10個560円)は、10個から、5個単位でオーダー可能。あんはキャベツや青ネギ、ニンニクなど野菜中心で、粗みじんのシャキシャキとした食感が楽しい。専用の焼き台で厚めの皮をカラッと焼き上げている。
伝統にとらわれない、新感覚の浜松餃子を提供
「浜太郎餃子センター」(静岡県浜松市)は浜松市内に3店を擁する、浜松餃子では新進気鋭の店。銘柄豚・浜名湖そだちや契約農家直送の新鮮なキャベツなど国産食材にこだわり、素材に魅力満載。定食や季節限定メニューも豊富だ。
「餃子(ダブル)」(12個580円)は、餃子のあんに挽き肉を多めに使い、薄皮でパリッと焼き上げている。工場直送なので鮮度も抜群!女性にうれしいコラーゲン入りでジューシーさも格別だ。また、餃子はニンニク入りで肉多めの「赤」、ニンニクなしで野菜多めの「白」から選ぶことができる。タレや酢醤油はもちろん、ラー油やゴマダレ、柚子胡椒もあり、女性からの評判がいい。
東海ウォーカー編集部