なばなの里イルミネーションは、今年で15回目を迎える人気のイルミネーション。メインエリアのテーマは「JAPAN~日本の情景~」。日本の美を象徴する景観や、歴史、文化、伝統を四季折々の美しい景色と組み合わせた世界観は圧巻。高さ約35メートル、横幅約155メートルという圧倒的なスケールと、最新LEDによる世界最高峰のプログラミング技術を駆使した大パノラマを見逃さないで!<※情報は関西ウォーカー24号(2018年11月20日発売号)より>
なばなの里 イルミネーション メインエリア「JAPAN」
毎年新作が披露されるメインエリア。今季のテーマ「JAPAN~日本の情景~」は、風神雷神が大地を揺るがす天地創造に始まる約7分30秒の物語。昔話や浮世絵などいろんなシーンを繰り出す光の演出は見事!
14シーンからなる演目は繰り返し展開されるので、どの場面から見ても大丈夫。メインエリアは光のトンネルを通った先にあるので、メインとトンネルをセットで回ると効率がいい。
「イルミネーションの高さが、今年は5メートルも高くなり迫力は倍増。特に富士山の美しさは圧巻で『富嶽三十六景』の赤富士や、サクラ、茶畑、浮世絵を思わせる荒波など多彩です」(編集部・金山)
ブルーのLEDで演出された花壇「光の雲海」に、今年はサクラ色のLEDで魅せる鮮やかな芝桜の色が登場。ここには恋にまつわる噂も!また、人気の100メートルの光のトンネルにはラベンダーカラーの新色も。
カップルで、チャペル側のクリスタルアーチをくぐり、誰ともすれ違わずにチャペルまで到達できたら幸せになれるという噂が。
イルミの前に行きたいのがベゴニアガーデン。国内最大級の温室の中には、花をバックに写真が撮れるスポットやカフェも完備。14時までに入里すると入館料が無料(当日限定)になるのでお得に楽しもう。
■ベゴニアガーデン<時間:9:00~21:00 料金:1000円(最終入館は閉園30分前)>
イルミネーションの期間中だけ限定販売される、6メートルの鉄板で数百人分を一度に作る実演が楽しい大鉄板焼きそばと、蒸したて熱々の牛すじどて煮まん(450円)。今しか味わえないメニューをぜひ!
<このイルミもチェック!>水上イルミネーション「光の大河」
日本最大の規模の水上イルミ。幅約5メートル、長さ約120メートルのスケールで、地元の木曽三川の流れを表している。最先端のコンピューター技術を駆使し、水の流れや渓流から続く滝の様子を約640億色の最新LEDで演出。人気のビュースポットはチャペル対岸の橋の上。美しいBGMに合わせて、刻々と変化する光の川を楽しもう!
「圧倒的な光の演出で、会場へ到着する前からメインエリアの光が遠くに見えます。国内でも珍しい水上のイルミネーションや、ラベンダー色が登場した光のトンネルなど写真スポットも満載。見ると幸せになれるハート形のイルミもぜひ探してみてください。園内にはナトリウム炭酸水素塩泉の足湯もあり、イルミ見物の合間に足を温められるのもうれしいです。脱衣所には足乾かし器もあるので、気軽に立ち寄って」(編集部・金山)
<混雑回避法をチェック!>開場直後はメインエリアと光のトンネルに人が集まるのでこの2つは最後に行くのがベスト。先に比較的すいている光の雲海や水上イルミネーション光の大河から攻めて。
■なばなの里イルミネーション<会場:なばなの里 期間:10月20日(土)~2019年5月6日(祝) 点灯時間:日没~閉園 料金:なばなクーポン2300円(里内で使用できる金券1000円付き、小学生以下は無料) 住所:三重県桑名市長島町駒江漆畑270 電話:0594-41-0787 時間:平日、1月1日(祝)は9:00~21:00、土日祝、12月25日(火)・28日(金)・1月2日(水)~4日(金)、3月1日(金)~5月6日(祝)は9:00~22:00 休み:なし 駐車場:3000台(無料) アクセス:近鉄長島駅より三重交通バスなばなの里行約10分 バス停なばなの里からすぐ、東名阪自動車道長島ICより車で10分>
関西ウォーカー編集部