通算30万人を動員し、Instagramでの投稿数が5万件を超えた「FLOWERS BY NAKED」が関西初登場。世界遺産・二条城を舞台に、“花と伝統”をテーマにした演出が行われる。二条城初となる紅葉ライトアップのほか、二の丸御殿台所の花の香りがする空間演出などが行われ、歴史的建築と先進アートが融合した幻想的な空間を楽しめる。<情報は関西ウォーカー(2018年11月20日発売号)より)>
世界遺産「二条城」で関西初開催!
約1.5~2mのコスモスと約2.3mのタンポポのオブジェがある。
5本あり、少しずつ動きが違うのも楽しい。
外を歩いて回る時間が長いので、寒さ対策はしっかりとして行こう。
「庭園のライトアップや作品などから、秋を感じられました。『秋桜と蒲公英』や『花薄』では、『アットアロマ』とコラボしたオリジナルの香りに癒やされます。舞った花びらが顔にも映るので、カメラの準備をお忘れなく。『落ち葉の小径』では葉っぱを踏む音が聞こえたり、普段見ることのできない伝統とアートの融合を、イマーシブ(没入型)体験しましょう!」(編集部・金山)
歴史的建築とアートが共演重文「台所」の作品に注目
重要文化財の唐門のプロジェクションマッピングからスタートし、特別名勝「二の丸庭園」や「清流園」のライトアップへ。そして普段内部非公開の重要文化財「台所」で、幻想的で美しい秋を体感しよう。
「唐門のプロジェクションマッピングや、庭園のライトアップも素晴らしいですが、驚いたのは台所内の作品たち。秋の花の香りを感じられたり、五感で楽しむことができ、花や光に入り込んだような気分に!」(編集部・金山)
唐門の極彩色の彫刻と、きらびやかな映像の共演は圧巻!
光の色が変化し、神秘的な雰囲気に。ベンチに腰かけて眺められる。
世界の始まりを告げるストーリーをプロジェクションマッピングで投影。
生け花と先進アートが見事に共演する。
カメラマンが教える!アートな写真を撮影しよう
SNSに上げたくなるような、フォトジェニックな作品ばかりで、せっかくならステキな写真を載せたいもの。そこで、本誌でもたくさん撮影を担当している岩元 崇カメラマンに、芸術的な写真撮影のコツを聞いた。
紙がめくられるタイミングに合わせて連写を。
花の中心に顔を持ってきて、顔から花が咲いているように撮影。
人物を手前にして撮影すると、まるで月を“トス”したような一枚に。ススキが点灯しているタイミングに合わせて、顔を明るく写すのがコツ。
■イルミDATA/点灯時間:17:30〜22:00(最終入場21:00) LED・電球数:非公開 料金:大人1200円
■秋季特別ライトアップ FLOWERS BY NAKED2018ー京都・二条城ー<期間:2018年11月3日(土)~12月9日(日) 会場:二条城 住所:京都市中京区二条通堀川西入ル二条城町541 電話:075-841-0096(8:45~17:00) 休み:なし 駐車場:120台(120分あたり1000円、以降60分あたり200円) ※夜間の利用不可 アクセス:地下鉄二条城前駅よりすぐ>
関西ウォーカー編集部