9月11日(土)、羽田空港の国際化を記念して、国際線地区内にて「羽田GOLBAL EXPO」が開催され、イベントスペースは大賑わいに。同イベントは、9月29日の「空の日」を記念した「空の日フェスティバル2010」との連携で行われ、合唱団のコンサートから各国の料理が並ぶ「ワールド屋台」などさまざまな出し物が用意された。さらに、今回は特別に羽田空港4本目にあたる「D滑走路」の見学バスツアーも開催されたので、大行列の中、記者も潜入!
「D滑走路の見学ツアー」は、一般人が普段入ることのできない場所で写真撮影などができるため、イベントの中でも、かなり人気の様子。参加対象人数は約2000人とされているが、バスの車窓から特別な景色を見ることができるとあって、バス乗り場には大行列ができていた。
バスに乗ると、まずは飛行機が移動するための誘導路を走行。そして、ゲートをくぐると、いよいよ埋め立て方式の滑走路が見えてきた。地平線の先まで続くような、舗装されたてのキレイな滑走路や周りの広大な敷地を目の当たりにすると、隣にいた男性からは「日本とは思えない。すげ~!」と感嘆の声が。近くにいた乗客からも「すごい、すごい」と感動の声が上がった。実際記者も、出来立てホヤホヤのアスファルトがどこまでも続く様子にびっくり。滑走路と空しか見えない空間に圧倒された。
ちなみに、「羽田GLOBAL EXPO」では、この見学ツアーのほかに、東京都大田区の観光・産業を紹介する「おおた観光・産業館」や就航先紹介プログラム、国際化記念ステージなどさまざまなイベントを展開。明日12日(日)10:00~18:00にも開催されるので、遊びに行ってみてはいかが? 【東京ウォーカー】