東海地区を代表する、秋スイーツ・栗きんとんが今年もいよいよ解禁！ その告知の一環として、恵那の市職員や地元店舗による出張販売＆キャンペーンが名古屋市中区栄の中日ビルで9月13日より始まり、栗きんとんを求める長い列ができた。
なんといっても目玉は恵那市内の和菓子屋8店舗が作る栗きんとんを1つずつ集めて1箱に納めた「栗くらべ」(1800円)。通常これらを買い揃えるには、1店ずつ購入して回るしかないが、今回は市の職員がこのキャンペーンのために当日朝から各店を回って準備したという、ありがたい商品だ。
予想通り10時の開場を前に同ビル4階のフロア前に長い行列ができ、平日月曜にもかかわらず250名ほどが限定セットを求めて並んだ。即、完売した昨年の反省から、今年はセットが多めに用意されたとのことで、並んだ人にはすべていきわたっていた。
また購入者先着で呈茶券も配られ、お茶と作りたての栗きんとんを味わうことも。さらに職人による解説やパネル、恵那栗の木などの展示があり、訪れた人は栗の香りがほわーっと広がる中、恵那の栗きんとんの魅力にどっぷりひたっていたようだ。
今回のキャンペーンでは「栗くらべ」に加え、恵那川上屋の栗きんとんや他の栗菓子、ナマ栗などの販売も行われている。ぜひこの機会に“恵那の秋”に触れてみては？【東海ウォーカー】