2018年7月にオープンした「ホテルWBF福岡中洲」は、東京、大阪をはじめ、北海道、沖縄などに30店舗以上をもつホテルWBFグループのホテル。福岡では天神に続く2店舗目となる福岡中洲は、地下鉄中洲川端駅4番出口から徒歩2分の好立地に誕生した。
エントランスから入るとまず、福岡らしい博多織の絨毯が迎えてくれる。
その先に進むと、さらに目を引くのが20数種のシャンプーやリンスが並ぶ、シャンプーバー。自分の髪質に合わせて好みのものを選ぶことができる。
客室はダブルルーム、スタンダードツインルーム、スーペリアツインルーム、ロイヤルツインルームの4種類がそろう。客室のベッドには、すべてダブルスプリング構造のシモンズ製ベッドを採用。一部だけが沈み込むようなことがなく、全体を支え、疲れた体を癒してくれる。
バスルームは、白を基調とした清潔感のある雰囲気。歯ブラシや綿棒のほか、女性向けのヘアゴムやヘアブラシなどを完備している。希望すれば、空気清浄機やヘアアイロンなどの貸出も受け付けている。
ベッドサイドには段差のない収納スペースがあり、スーツケースをそのまま置くことができる。
全室フリーWi-Fiの各客室には、無料で利用できるスマートフォン「handy」を完備。室内はもちろん、宿泊している間は自由に持ち出しOK。国内通話と国際電話の通話料、データ通信料が無制限で無料となっている。周辺の観光やグルメ情報、マップにアクセスできて、県外や国外からの観光客に便利だ。
また、最上階にあるロイヤルツインルームは、シティホテルには珍しい露天風呂付き。広々とした室内にはロフトも付いているので、荷物の多い人におすすめ。
朝食は1階のレストランで。宿泊料金プラス1500円で料理長自慢の和食を味わえる。
糸島の農家から届くこだわりの卵をはじめ、福岡ならではの名産品、明太子などちょっと贅沢なモーニングを楽しめる。
ドリンクバーもこだわりのメニューぞろい。ドライフルーツやハーブを漬け込んだデトックスウォーターやオリジナルの豆を使ったコーヒーなど、オリジナルのドリンクがそろう。
そのほか、1階には喫煙室や自販機、ランドリーも完備。希望すればコピーや氷のサービスも可能なので、気軽にフロントへ尋ねてみよう。
櫛田神社やキャナルシティなどに近い中洲エリアにある「ホテルWBF福岡中洲」。観光やビジネスユースはもちろん、英語や韓国語にも対応したスタッフもいるので海外からの利用客にもおすすめだ。
[ホテルWBF福岡中洲]福岡県福岡市博多区中洲3-6-19 / 092-291-4123 / IN15:00、OUT11:00 / 無休 / 9500円~
上川奈穂美