激辛からチャーシューたっぷりの全のせまで、福島のおすすめまぜそばを3品セレクトしてみた。〈■情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉
まぜそば鶴也(いわき市)
「まぜそば鶴也」(いわき市平中神谷字前河原19-1)は、東京で油そばの魅力に目覚めた店主がオープンした、いわき初の油そば専門店。看板の油そばは、基本の油そばのほかに味噌、辛味噌の3種類がそろう。
「油そば 全部のせ」(1,140円)は、香味野菜などから抽出したダシと醤油を合わせたタレに、植物油を使うことで味もまろやかに仕上がっている。麺は多加水の卵麺で、モチモチとした食感が特徴だ。
麺処 あんかつ(福島市)
「麺処 あんかつ」(福島市松川町字鼓ヶ岡38-2)は伊達鶏や地元産小麦の全粒粉麺を駆使して多くのリピーターを獲得。醤油をメインに、地元の味噌と酒蔵の酒かすを使う味噌など、いずれも高い完成度を誇る。
「辛いまぜそば」(800円)は、豆板醤と甜麺醤、唐辛子で旨辛味を付けている。プリプリ食感の太麺とたっぷりのモヤシ、挽き肉を豪快に混ぜてパワフルに食べたい。
まぜそば 凜々亭 郡山本店(郡山市)
「まぜそば 凜々亭 郡山本店」(郡山市駅前2-7-16)は、「ジャパニーズパスタ」と銘打ったまぜそば専門店。味噌チーズまぜそばやビーフカルボまぜそばなど、斬新で豊富なメニュー構成が飽きさせない。
「新台湾まぜそば」(980円)は、太麺と、特製の濃厚醤油ダレが絶妙に合う一品。肉味噌や麺、トッピングを包み込むように香る自家製の山椒がインパクト大。パクチーや搾ったライムで、味変も楽しめる。
【ラーメンWalker福島2019 編集部】