福井県立若狭歴史博物館(福井県小浜市)で、2019年1月6日(日)まで日本遺産関連テーマ展『若狭 仏の絵~街道沿いの文化財~」が開催されている。
若狭と京都をつないだ鯖街道沿いの寺院に伝わる仏の絵を紹介する同展。不動明王三童子像(萬徳寺蔵、鎌倉時代、重要文化財)、千手観音像(萬徳寺蔵、鎌倉時代、県指定文化財)、三千仏図(明通寺蔵、室町時代)など15点を展示する。なお、12月16日(日)は家庭の日で見学無料となる。
担当者は「重要文化財、福井県指定文化財をふくむ計15点の仏画を展示する予定です。点数は多くはありませんが、大画面の仏画もありますし、仏像とはまた違う仏教文化の魅力を感じていただけると思います」と魅力を語る。
仏像そのものではなく、珍しい仏画の世界にじっくり浸れる福井県立若狭歴史博物館に行こう。
ウォーカープラス編集部