搾りたての新酒をグイッと飲み比べ!愛知・岐阜の蔵開きに行ってみたい!!

東海ウォーカー

蔵開きでは普段は入ることのできない酒蔵が開放され、その見学はもちろん新酒の試飲や搾りたての日本酒の購入などができる蔵開き。さまざまな酒蔵が蔵開きする年始めは、新しい日本酒を開拓する絶好の機会!そこで今回は、愛知・岐阜で開催される蔵開きを紹介する。

酒どころ高山で6つの蔵が週替わりで公開!


●「第45回 酒蔵めぐり」(岐阜県高山市)

「第45回 酒蔵めぐり」(岐阜県高山市)。開催期間は2019年1月18日(金)から3月2日(土)まで。市内にある6軒の造り酒屋が週替りで蔵を公開する


古くから酒造りが盛んな高山では、2019年1月18日(金)から3月2日(土)まで「第45回 酒蔵めぐり」を開催。最盛期を迎えるこの季節限定で、市内にある6軒の造り酒屋が週替わりで蔵を公開する。ガイドの解説を聞きながら酒造りの裏側を見学し、さらに試飲できる年に1度のチャンス!各酒蔵を代表する銘柄の新酒や、売り出し中の銘柄なども試飲できるので要チェックだ。

[スケジュール]川尻酒造場:2019年1月18日(金)〜24日(木)/二木酒造:2019年1月25日(金)〜31日(木)/平瀬酒造店:2019年2月1日(金)〜7日(木)/舩坂酒造店:2019年2月8日(金)〜14日(木)/平田酒造場:2019年2月15日(金)〜21日(木)/原田酒造場:2019年2月22日(金)〜3月2日(土) 

5種類の新酒が500円で試飲できる


●「岩村醸造 蔵開き」(岐阜県恵那市)

「岩村醸造 蔵開き」(岐阜県恵那市)は2019年2月3日(日)から3月3日(祝)までの日曜と祝日に開催。築およそ230年の蔵内を見学できる


2019年2月3日(日)から3月3日(日)までの日曜と祝日に、「岩村醸造 蔵開き」が開催。かつて運搬に使っていたトロッコの線路に沿って、築およそ230年の蔵内を見学できる。5種類の新酒を飲み比べできる試飲会では、搾りたての新酒を菰樽から直接おちょこに注いで楽しめるのがうれしい。

蔵開き限定で登場する銘柄に注目


●「千代菊 春の蔵開き2019」(岐阜県羽島市)

「千代菊 春の蔵開き2019」(岐阜県羽島市)は、2019年2月16日(土)・17日(日)に開催予定。きき酒は無料なので好みに合った一本をじっくりと探せる絶好の機会だ


木曽川と長良川にはさまれ、地下水が豊富に湧く、酒造りに最適な地に蔵元を構える千代菊は、2019年2月16日(土)・17日(日)の2日間「千代菊 春の蔵開き2019」を開催。普段は関係者以外入れない仕込み蔵を公開する。きき酒は無料なので、好みに合った一本をじっくりと探せる絶好の機会!蔵開き限定販売の原酒も登場するほか、甘酒の振る舞いも好評だ。

豚汁や酒蔵弁当など出店も充実!


●「盛田 小鈴谷工場 2019ねのひ蔵開き」(愛知県常滑市)

2019年2月10日(日)に蔵開きを開催する「盛田 小鈴谷工場 2019ねのひ蔵開き」(愛知県常滑市)。愛知県を代表する地酒・ねのひで知られる、350年続く蔵元だ


2月10日(日)には、「盛田 小鈴谷工場 2019ねのひ蔵開き」が行われる。タンクから直接升へくむ名物の大吟醸ショット(700円)や、自社製品で作る特製の豚汁(200円)、地元食材を使った酒肴の屋台が登場。新企画の味噌蔵見学や和太鼓、漫才などイベントも必見だ。

クラシックの生演奏をBGMにきき酒


●「小坂酒造場 百春 蔵開き」(岐阜県美濃市)

「小坂酒造場 百春 蔵開き」(岐阜県美濃市)は、2019年1月26日(土)、27日(日)、2月9日(土)、10日(日)、3月2日(土)、3日(日)に開催。国の重要文化財に指定されている建物は必見だ


「小坂酒造場 百春 蔵開き」は、2019年1月26日(土)・27日(日)・2月9日(土)・10日(日)・3月2日(土)・3日(日)に開催される。搾りたての地酒の試飲や、ミニクラシックコンサートが好評。今年の目玉である純米吟醸のきき酒やふかしたての「酒まんじゅう」(100円)もチェックしよう。

東海ウォーカー編集部

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