ひと口にとりもつラーメンといっても、店によってモツの味付けも使う部位もさまざま。ラーメンに合った、独自のモツ煮の味を作り出す名店を紹介!
あっさり醤油味のスープに鶏モツがコクと深みをプラス
看板メニューのモツらあめん(650円)は、現在の味にたどり着くまで試行錯誤を重ね、数十キロもの鶏モツを使ったという。レバーや砂肝など、5、6 種の新鮮な鶏モツを醤油と酒だけで煮込み、モツ本来の旨味を生かしている。丁寧に煮込んだ鶏モツは、ひと晩寝かせて味を染み込ませてから使用。適度な脂があっさりとした醤油スープに深みとコクを与える。食べるほどに味わいが増す一杯だ。
「当店のお客さんは8、9 割が地元の人。女性も多いんですよ。こだわりのラーメンを食べに来てください。」と店主・梅本孝一さん。
【とりもつラーメンとは?】
新庄市の一茶庵支店で、約40年前に客が思い付きで鶏のモツ煮をラーメンに入れたことから始まる。モツは砂肝など内臓が中心。スープはモツと相性がいい鶏ガラを使う店が多い。
■梅屋 住所:新庄市千門町3-16 電話:0233-22-3910 時間:11:00~14:30、17:30~19:30ごろ(各LO)※スープがなくなり次第終了 休み:火 席数:55席(カウンター5、テーブル22、座敷28) タバコ:禁煙 駐車場:14台(無料)
ラーメンWalker編集部