手作りの辛味噌が味の決め手!赤湯辛味噌ラーメンの元祖店「赤湯ラーメン 龍上海 本店」

東京ウォーカー(全国版)

山形のラーメンは醤油が主流のなか、南陽市は味噌も人気が高い。スープに辛味噌を溶かして食べることで味変も楽しめる、山形のトレンドの一つ、からみそラーメン元祖店を紹介する。

極上赤味噌で旨味アップ! 「赤湯ラーメン 龍上海(りゅうしゃんはい) 本店」


赤湯温泉街に店を構える、赤湯辛味噌ラーメン発祥の店


豚骨や鶏ガラを6、7時間かけて煮込んだスープは、さらっとした口当たりながらも濃厚な味わい。生ニンニクやゴマ油、地元産の赤唐辛子を練り込んだ辛味噌を、少しずつ溶かして好みの辛さに調節しながら食べよう。

【写真を見る】赤湯辛味噌ラーメンの元祖、赤湯からみそラーメン830円


赤湯からみそラーメン(830円)の自家製麺は毎朝店舗そばの麺工房で、その日使う分だけ仕込む。モチッとした食感で、コク深いスープと好相性。磯の風味豊かな青海苔がスープにアクセントを与える。

辛味噌は高畠町の木村屋醤油店の味噌と醤油を配合して作り上げる


醤油ダレに漬け込んだチャーシューはトロトロ。国産の豚バラ肉を使う


研鑽を積み変わらぬ味を守る店主・佐藤元保さん


「先代が研究を重ね、完成させた味を大切にしています。常に今日が勝負だという気持ちで作っています。」と店主・佐藤元保さん。

辛味噌を思わせる赤を基調とした店内は、明るく開放的


【からみそラーメンとは?】

赤湯ラーメン 龍上海 本店の初代店主が考案。まずはそのまま味噌ラーメンとして味わったら、辛味噌を少しずつ溶かして食べよう。辛味噌のピリッとした辛さがクセになる。

■赤湯ラーメン 龍上海 本店 住所:南陽市二色根6-18 電話:0238-43-2952 時間:11:30~19:00(LO)※スープがなくなり次第終了 休み:水(祝の場合翌日) 席数:30席(カウンター5、テーブル25) タバコ:禁煙 駐車場:24台(無料) 

ラーメンWalker編集部

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