健康志向の波が担々麺にも到来! 中でも、注目したいのは漢方を使った薬膳系だ。そこで今回は、体に良く、おいしさへのこだわりも感じさせてくれる“薬膳系担々麺”を紹介しよう。
■東洋医学がベース!「Natural Style Chinese Restaurant Essence(エッセンス)」(表参道)の「クリーミーな胡麻風味のピリ辛『汁なし』担々麺」(1050円)
同店は、国際薬膳調理師の資格を持つシェフが腕を振るう「汁なし担々麺」が絶品。生タリアテッレのモチモチとした食感の麺に、自家製ラー油と国産豚の挽き肉を絡めたこのメニューは、クリーミーさと控えめな辛さもポイントだ。オーナーの薮崎友宏さんは、「東洋医学をベースにし、無化調・無添加にこだわりました」と安全性についてもアピールする。“体内からキレイになれる一品”に仕上がっているのでぜひ試してみて。
■10種の漢方をブレンド!「五湯道(おたんどん)」(千葉)の「薬膳坦々麺」(900円)
薬膳鍋も扱う同店の「薬膳坦々麺」には、ブレンドした10種の漢方を3時間煮出したスープを使用。これらの漢方には、滋養強壮、解毒作用などの効果があるといわれているが、このメニューを実際に食べてみると、発汗作用で汗がジンワリと出てくる。漢方の香りがふわっと鼻に抜け、味わい深さも秀逸。しかも、特製の薬味「ヤムニョム」の辛さがヤミツキ度をアップさせているので、これはハマっちゃいそう!
体に優しいこれらの“薬膳系”ヘルシー担々麺は、夏に疲れた心身をリフレッシュさせてくれること間違いナシ! 健康面が気になる人もさっそく試してみてはいかが? 【東京ウォーカー】