プロが作るサンドイッチはやっぱりひと味違う。具材やパンにもこだわった名店がそろう福岡で、サンドイッチオンリーで勝負する専門店の自信作、パン屋さんの人気サンドイッチを食べにいこう!
定番サンドでも光るオリジナリティ!「THE SANDWICH STAND」
11種類の自家製パンを使い分けたサンドイッチを作る「THE SANDWICH STAND」。300円台からそろう手ごろさはもちろん、常時約30種類と豊富で、日常的に利用できる。「豆香洞コーヒー」の深煎りブレンドを厳選したハンドドリップコーヒーなど、随所にこだわりがキラリ。
「厚焼き玉子サンド」(350円)は、黒糖とカラメルを練り込んだ天然酵母仕立ての食パンで、ほのかに甘く、具材に合う。自家製マヨネーズを使う卵サラダもウマイ!
[THE SANDWICH STAND]福岡県福岡市中央区薬院4-7-11 montespazio1F / 092-534-6033 / 8:00~18:00 / 月曜休み(祝日場合翌日休み)
焼き面カリッと、たっぷり具材を包むホットサンド「HOT SUNS」
「HOT SUNS」の看板メニューはホットサンド。パンは古賀市の「Eikichi Bakery」が手がけ、焼いた際に香ばしさが最も引き立つよう計算された特注品だ。自家製ベシャメルソース入りのサンドなどミール系8種類、デザート系2種類がそろう。
「ハニーマスタードチキン」(864円)はハチミツに粒マスタードの酸味がアクセント。鶏肉はジューシーなモモ肉を使い、食べ応え十分だ。パンの端のカリッとした食感もおいしい。
[HOT SUNS]福岡県福津市西福間3-27-26 / 0940-72-1234 / 8:00~18:00(LO17:30)、土曜~22:00(LO21:30)、日曜祝日〜20:00(LO19:30) / 第3火曜休み
クラブサンドはボリューム満点の代表作!「Ignition Switch」
「Ignition Switch(イグニッションスイッチ)」では、ソースをはじめ、ベーコンやスモークサーモンなどから手作りを徹底。あえてオーソドックスなパンを使うのは、具材の味わいを重視するからこそだ。サンドするトッピングにより3種類のパンを使い分ける。
人気は「イグニッションスイッチクラブサンド」(1100円)。チキン・コンフィ、ハムステーキをパン3枚でサンド。ゴーダチーズとチェダーチーズの2種類がアクセントになっている。
[Ignition Switch]福岡県福岡市博多区下川端町8-11 / 092-262-5678 / 11:30~14:30(LO14:00)、18:00~22:00ごろ※売切れ次第終了 / 日曜休み
ベーカリー自慢のパンで作るサンド「BAKERY KITCHEN RAGGRUPPI」
ヨーロッパの田舎町に佇む食堂のような空気感が心地いい「BAKERY KITCHEN RAGGRUPPI(ベーカリーキッチン ラッグルッピ)」。自家製天然酵母など厳選素材で作るパンをはじめ、イタリアンレストランを併設していることもあり料理も本格派だ。
「サバサンド」(486円)はグリルしたサバと自家製ピクルス、バジルペーストの同店の名物サンド。ボリュームのあるサバの塩気とピクルスの酸味の相性抜群だ。
「プリプリ海老カツサンドウィッチ」(464円)は大ぶりのエビカツと具材感を残したタルタルソースをサンドしている。エビのうま味たっぷりの自家製ソースが美味。
[BAKERY KITCHEN RAGGRUPPI]福岡県福岡市中央区大手門1-5-6 / 092-739-2246 / 8:00〜19:00(LO18:00)、モーニング〜10:30(LO)、ランチ11:00〜15:00(LO) / 月曜休み(祝日の場合翌日)
九州ウォーカー編集部